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2019年07月30日21:47

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並列並走が人権を保つ

張本勲の監督批判にダルビッシュ有「コーナーを消してください」 長友佑都も苦言「非常に残念」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=128&from=diary&id=5726549


 意見や感覚、人生観、趣味嗜好、人間は皆それぞれ。


 LGBTがどうだとか、男女がどうしたとか、世の中には様々な意見の違い立場の違いがあって対立も多い。そんな世の中だけれども、それぞれを尊重して認めようという動きがある。にもかかわらず、張本さんは攻撃を受ける。ある種個性が強く強弁派で意固地なところもあるから目立つ存在ではある。でも、そんな張本さんも尊重される権利は当然ある。


 張本さんに関わらず、世の中には個性的な意見や感覚がそこかしこに存在するものである。自分が賛成できるか反対するかはその時々その案件によってさまざまだけれども、自分にも意見というものは必ずある。


 ある意見が表明されたときに反対の立場を持った人間も現れる。これは当然の成り行き。例えばこの記事の場合は張本さんに対してダルビッシュ。こんな時に、反対意見を述べる人は対象になる人を名指しして批判する必要は全くない。名指しして批判する、ということを選択せずに、その人とは違う自分の意見を隣に並べるという選択をするべきなのだ。意見が違うことは両方を読めば明らかにわかること。それを読んで読んだ人それぞれがまた考えられればそれが対立における最善の関係だと思う。


 ダルビッシュは、「このコーナーを消してください。」と、表明したけど、この言葉は世の中に出す必要は全くない。佐々木投手と監督の判断に関するダルビッシュの想い意見を詳細に発表すればいいだけの話。並列して並走して意見を比べられる状況を作ればそれで十分。そして張本さんの個性的な意見も尊重されてしかるべき。


 対立、ではなくて、並列、並走、して違う意見を横に並べる癖をつけて行けば、極端な話にはなるけど戦争も減るかもしれない。SNS上でも反発を前面に出して罵声を浴びせたりしてののしり合うのではなく、異なった意見を隣に並べるようにしたらいい。向き合って殴り合うのではなくて横に並んで話しながら歩けばいい。そうしてどこが違うのかを探したらいい。


 人間はみんな違う個性を生きている、たまたま共感することがあっても、異質な個人同士。


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