結局、この問題って日本の野球は高校までって考えが基になってると思う。
そもそもスポーツって、特定の期間のみに行うものというよりは、長い人生の中で自分のペースで付き合っていけるものだと思うんだな。
若い時は大きい大会やプロを目指し、それが叶わなくなった壮年期には学校やサークル、個人の趣味として好きなスポーツに関わっていく。その後は、満足に動かなくなった体や後進の指導などと折り合いをつけながら納得、または満足できるまでやる。
だから、甲子園や国立競技場、東京体育館に行けたらもう競技が出来なくても、辞めてもいいって言うのは、そこから先が見えないから、裾野が広がってないから起こる問題でもあるように感じる。
もちろん、今しか一緒に居れない仲間たちと一日も長く競技を続けたいって気持ちも理解できる。理解できるが…でも…と思ってしまうのは、スポーツに関する認識が違うからだろうなぁ。
願わくば、どんな時でも誰もが楽しんでスポーツが出来る環境を、全ての競技団体が整えてほしいと思うわ。めっちゃ難しいけど。
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