mixiユーザー(id:21895021)

2019年07月28日19:25

38 view

7月29日の誕生花・サボテン

フォト
7月29日の誕生花と花言葉は、非沃斯[ヒヨス](不完全)、ダリア(華麗・移り気・優雅)、バラ〈黄〉(可憐・嫉妬・薄れ行く愛・美)、ブーゲンビリア〈白〉(熱心)、バーベナ[美女桜](家族との融和)等々があります。今回は、サボテン[仙人掌,覇王樹]を取り上げます。花言葉は、「燃える心・内気な乙女・秘めた熱意」です。

サボテン科に属植物で、ペイレスキア(コノハサボテン)類、オプンチア(ウチワサボテン)類、セレウス(ハシラサボテン)類の三つの亜科に大別されています。アメリカ大陸の北緯50度付近から南緯50度付近の間、並びにその付近の島々が原産になります。
アメリカ大陸原産のサボテンは、コロンブスによって西インド諸島からヨーロッパに伝わり、 アジアでは、1591年にでた中国の書物に「覇王樹」、「仙人掌」と記され紹介されています。日本には、16世紀後半に日本に持ち込まれたのが初めとされています。織田信長は、伊吹山に3000種もの薬草を植えたといわれていますが、そこにサボテンもあったようです。その当時は、「覇王樹(ハオウジュ)」とか「トゥナツ」と呼ばれていたようですが、サボテンの茎の切り口を樹液をシャボン(石けん)として使い、畳や衣服の汚れをとっている事から、「石鹸のようなもの」という「石鹸体(さぼんてい)」と呼ばれるようになったといわれています。生産者の方々でも1960年代ころまでは「シャボテン」呼んでいたそうです。現在の英語名のカクタス(Cactus)は、ギリシア語で「棘だらけの植物」を意味するカク トスという単語に由来しています。
サボテンは、元々普通の植物だったようですが、動物に食べられないようにトゲをつけ、大陸が砂漠化していくにつれ、水を貯えるように葉っぱを丸くしてタンクを作る等々、長い年月をかけて変化対応していったようです。
サボテンは、食用、染料、薬用等々観賞用以外にも利用されています。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する