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2019年07月28日18:06

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TH eROCKERS 2019.07.22 渋谷CLUB QUATTRO

それでは遅くなってしまったが、7/22に渋谷クラブクアトロまでロッカーズ
を見に行ってきたので、いつものように感想等書いておきたい。

この日は当日券も出ていたようだが、ほぼ満員。フロアはかなり激しいと聞
いていたのであきらめて後ろの少し高くなっているあたりに友人と陣取り、
開演を待つ。5月の下北沢GARDENは見れなかったので、今日の追加公演は決
まった時からずっと楽しみにしていた。その分期待は高い。

ライブは定刻を10分くらい過ぎた頃に始まった。下北沢GARDENでは1曲目に
いきなり「セルナンバー8」から始まったと聞いていたが、この日は「プラ
イベートタイム」からだった。前回とは変えてきた訳で、バンドのやる気が
うかがえて嬉しい。

「プライベートタイム」「ムーンナイト・ラブ」「I Love You So Much」
「Hail Hail ROCK'N'ROLL」と続くが、こういう短い曲を畳みかけるオープ
ニングはいいね。
その後陣内のMC。「野郎ばっかりじゃねえか。おまえら口の堅いレースク
イーンの知り合いとかいねえのか」と言ってたのが面白かった。陣内の喋り
は面白くて、さすが芸能人と思ってしまった。

その後「三流の恋仇」「恋のファンファーレ」「糸島の太陽」「HEAT WAVE」
「サスピシャス・マインド」「週末はこのザマさ」と新譜からの曲を披露。
私は新譜は傑作だと思っているので、そこからたくさんやってくれて嬉しか
った。欲を言えば「黒田節」も聴きたかったが。

セットリストはいつものように最後に書いておくのでそちらを参照してほし
いが、短い曲が多いので何曲かやって陣内のMCをはさむ、というパターン
でライブは続く。

バンドメンバーについては、ドラムの田中元尚がいい。blue tonic、Barrire
Gatesとかでは聴いていたが、正直ロッカーズに合うのかなと思っていたが、
タイトでキレのいいドラムがロッカーズにぴたりとはまっている。
ギターの澄田健、百々和宏もいい。百々はこの日はリーゼントにサングラスと
いつものスタイルと違っていたが、客席からの歓声でわかったのだが谷信雄ト
リビュートだったのね。
ベースの穴井仁吉は言わずもがな。そしてバンド全員でコーラス入れてるのも
良かった。
陣内のヴォーカルも非常に良かった。後半ではジャンプも見れて嬉しかった。
さすがに全盛期ほどの高さはなかったようだが、やってくれるだけでもありが
たい。

そんな感じで本編は約65分くらいで終了。こうして書くと短く思えるが、曲数
が多いのでもっと長かったように感じた。

アンコールは3回。1回目のアンコール1発目で待望の「セルナンバー8」が
聴けて感激。その後も名曲のオンパレードで畳みかけていく展開は圧巻だった。
個人的には最後の最後に「フェナー先生」が聴けたのが嬉しかった。

そういう訳でトータル90分くらいの、いいライブでした。新譜も良かったし、
次はライブDVDかライブアルバムを期待したい。

TH eROCKERS 2019.07.22 渋谷CLUB QUATTRO
01.プライベートタイム
02.ムーンナイト・ラブ
03.I Love You So Much
04.Hail Hail ROCK'N'ROLL
05.三流の恋仇
06.恋のファンファーレ
07.糸島の太陽
08.HEAT WAVE
09.サスピシャス・マインド
10.週末はこのザマさ
11.涙のモーターウェイ
12.色あせた写真
13.恋の病
14.D・D Rock'n Roll
15.ジャッキー
16.可愛いアノ娘
17.ショック・ゲーム
(アンコール1)
18.セルナンバー8
19.キャデラック
20.1999
(アンコール2)
21.ロックンロール レコード
22.ハリケーン娘
23.歌うたい
(アンコール3)
24.非常線をぶち破れ
25.フェナー先生
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