現状では特に整備はされてないっぽい。

碓氷峠の信越本線旧線区間で、トンネル内に落書きが発見され、消す作業が行われたそうです。
現場は碓氷第17隧道なる名称のトンネルだそうで、アプト時代のものなので横軽通過経験のある自分としてもピンとは来ません。またアプト区間は一部が遊歩道として整備されているのですが、このトンネルは現状対象外のようですね。

http://sputoyo877.com/usuitouge10.html

つまり言ってみれば廃墟な訳で、落書きの犯人を擁護するつもりもありませんが、公園のような公共施設を損壊したというよりは廃墟に色を添えた程度の認識だったのでしょう。また落書きが放置されなかったのは国重要文化財に指定された点が大きいと思われます。
それを考えると、似たような落書きが放置され続けている建造物なんて全国に山ほどあるのですから、ちゃんと消してもらう手間が掛けられただけでもある意味心暖まるニュースでありますね…
まぁそれはそれとして、このニュースが犯人を改心させるきっかけになる可能性もなくはないので、その点では市長の意見には全く同意です。

https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5723676