昔のクルマも・・

■機長の技能不足で空中分解か　小型機墜落事故で報告書
(朝日新聞デジタル - 07月25日 10:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5720851

>プロペラの回転によって生じる水平方向の傾きを修正する装置

最近はFF車が多くなり、横置きエンジンが多いから分らない人も多くなっただろうが、FR車は基本的に縦置きエンジン。
このタイプはアクセルを踏むと運転席側が沈む。
エンジンの回転とは逆方向にボディが回転しようとするからだ。
だからコーナーでもアクセルの空ぶかしで加重が変わる。
アクセルを戻すと助手席側に加重がかかるので、右カーブではそうやってサスが沈み込んだ所でステアリング操作するとクイックに曲がれる。
左カーブではギアを落とし回転を合わせるためにアクセルを踏んだ所でステアリング操作するとクイックに曲がり出せる。
そうしないと、スタビがついていない車の時代ではサスの沈み込みが大きくふらつく。

空回しの車でさえサスが沈むくらいだから、空気の圧力で飛んで居る飛行機では、プロペラがその空気に直接関係しているから回転力が機体に及ぼす影響はかなり大きいだろうね。