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2019年07月24日21:38

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トルコ至宝展

京都国立近代美術館で催されているトルコ至宝展に行ってきましたが、なんともビミョーな気持ちになってしまいました。

その原因は展示品の1つである、宝飾手鏡を使ったこの広告。
広告を見てこの展覧会に行こうと思ったのですが………
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宝飾手鏡 16世紀末
広告と比べて色みが全然違うんですよ。
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広告の写真と実際の展示品と見比べたときに『これ、色みを補正してるやろ……』と、思わずにはいられないほどの差があったのです。
展示用照明と撮影用照明の差を考慮したとしても、こうはならんでしょという発色の不自然さ。
展示されている宝飾手鏡はもっとくすんでいました。
でも16世紀末に作られているんだから、それは仕方のないこと。
そのままを表現すればいいのに、なぜ色みを補正しているとしか思えない修正をするのか。
こういうことをされると本当に萎えます。

玉座用吊るし飾り 18世紀後半
ヒモみたいに見えるモノは、全部小粒の真珠という豪華さ。
史実に忠実に高さ2.5〜3メートルの位置に飾っていて、よく見えなかったのがとても残念。
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スルタン・メフメト4世の宝飾短剣 1664年頃
魔法属性があるのでは?と思わずにはいられないほどの短剣。
展示ではなぜかサヤに納められていて、刀身は見られませんでした。
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射手用指輪 16〜17世紀
短剣とこの指輪だけで20時間いけるわって感じ。
閉館後の美術館にソファーを持ち込んで一晩中観ていたい。
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宝飾品関連は展示品全体からすると少数派。
宝飾品メインで観に行くなら期待ハズレになるかも。

図録を購入。3000円。
B5版で全423ページのかなりのボリューム。
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チケットは京都四条河原町のチケット屋さんで1200円で買いました。
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右のイラストは篠原千絵さんが描いています。
闇のパープル・アイを読んでたな〜。
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