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2019年07月24日21:31

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7月25日の誕生花・接骨木(ニワトコ)

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7月25日の誕生花と花言葉は、ムギワラギク(永久に・永遠の記憶・献身・思い出)、ブーゲンビリア[花筏蔓](薄情)、アガパンサス[紫君子蘭](恋の訪れ)、ナデシコ〈八重〉(もえる愛・熱愛)等々があります。今回は、接骨木[ニワトコ]を取り上げます。花言葉は、「熱心・熱中・熱狂」です。

スイカズラ科ニワトコ属の植物です。日本原産の落葉樹で朝鮮半島にかけて分布しています。ニワトコ属は、世界で20種類が分布しています。日本でも小正月の飾りやアイヌのイナウ(御幣)等、魔除けとして利用されてきました。
若葉を山菜として食用にしたり、果実は焼酎に漬けたり、果実酒の材料にされています。縄文遺跡の土器からニワトコの果実が発見されており、酒を醸造 したのではないかといわれています。また、民間薬として、接骨木(セッコツボク)と呼ばれたのは、枝や幹を煎じてうどん粉と食酢を混ぜ、水あめ状のものを骨折の治療の際の湿布剤に用い、折れた骨を接ぐために使われた事に由来しています。
また、小鳥の止まり木には、ニワトコの枝を使うと小鳥 が病気にならないとか、枝葉を煎じた汁を、小鳥に飲ませると、病気が治るとか、プリニウスの『博物誌』では、古代のローマに毛は染めに使ったといわれています。
『万葉集』の「君が行き日(け)長くなりぬやまたづの迎へを往(ゆ)かむ待つには待たじ」に詠まれた「やまずた」は、ニワトコの事のようです。プリニウスの『博物誌』によると、古代のローマでは毛染めに使ったといわれています。
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