変速機ハンドルグリップの交換
ポリウレタン(PUやPUレザー)が加水分解で劣化してしまい、
靴底や服の生地がボロボロになった経験はありませんか?
自転車にもゴムやプラスチックの部品が付いてますよね、
合成樹脂なので時間が経つにつれ日光や湿度で劣化して加水分解が進んで、
製造時に添加された可塑剤が表面に出てきたりするんですよね。
合成樹脂は合成した瞬間から劣化が始まるので、
完全に防ぐことは不可能なのですが…
自転車の変速機ハンドルグリップが劣化してしまい、
製造時に添加された可塑剤が出てきて、
かなりベトベトするようになったんです…
強く握ったら粘土みたいに取れるし、手を汚して不愉快なので、
シマノ製なので交換部品で売ってないかな?と思ったら売っていたので交換しました!
写真で手に持っている古いグリップに滑り止めの突起が無いのは、
ゴムが粘土みたいに取れてしまいツルツルになったんです。
古いグリップにカッターで切れ込みを入れて取り外して、
新品の裏側に石鹸水を付けて滑りやすくして、
取り付けはそこそこの力仕事ですが定位置に取付完了!
取り外し〜取付まで作業時間は2分ほどでした。
(石鹸水を使わないと、そこそこの力仕事では済みません。最高難易度に跳ね上がります)
べた付かずに、変速出来るようになったので、良かったです。
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