中国と韓国の違い

■日韓関係は54年前に逆戻り…それでも日本が輸出規制で強気のワケ
(AERA dot. - 07月23日 07:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5717444

西松建設の件を引き合いに出して、
「なぜ、中国に対してできて、韓国に対してできないのか理由がわかりません」と書かれていますが、
法的な理屈ではどちらも「本来法的な支払義務はない」のは同じでも、
中国との間では、日中共同宣言で「中華人民共和国は賠償請求を放棄する」とされ、請求権の解決のために直接日本側が支出を行っているわけではないのに対して、
韓国の場合、日韓請求権協定に基づき「日本から韓国に3億ドルを支払う（及び2億ドルの借款）」「国民の間の請求権に関する問題が（略）完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認」「一方の（略）国民の他方の（略）国民に対するすべての請求権（略）に関しては、いかなる主張もすることができないものとする」と、国家間で多額の支払いを行った上での「解決」であるわけで、
この点は、少なくとも感情的な面では決定的な違いであると考えます。