映画　天気の子

本日映画天気の子観てきました(・∀・)

まずはパンフ画像


今回3年ぶりの新海監督の新作って事で期待は高まるわけですが、チラッと聞こえる
「何か凄い事になってるよ！この映画！」的な感想が気になっておりました(＾＾；)

って事で平日の昼間に観に行ったのですが、意外と客多い(笑)
まぁ夏休みにも入ってるだろうし、それなりに、ね？
客層も老若男女バラバラっぽかったですね。

さて、肝心のストーリーはっつーと、何と言うか…大筋が「君の名は。」と
ほぼ同じじゃね？
・主人公とヒロインがボーイミーツガール
↓
・何やかんやで主人公とヒロイン交流、気持ちの距離縮まる
↓
・途中で急に世界の危機的な展開になって主人公とヒロイン引き裂かれる
↓
・何やかんやでヒロインと再会
↓
・でも3年ほどお別れ、からの再会でハッピーエンド
こう書くと一緒じゃね(笑)

ただ今回の主人公については、「自分の居場所はここじゃない」的な理由で
家出して東京に来ちゃうちょっとイタイ男子高校生(笑)
嫌いじゃないけど感情移入できるかは人を選びそうな設定だよねー。
ヒロインもヒロインでかなり訳ありで設定的に大丈夫？とか思っちゃいますね。

何と言うか、前作の「君の名は。」が大衆向けエンタメに全振りした作品としたら
今回のはよりオタ向けエンタメに振った感じに見えますね。
チラチラ聞こえる感想にも「童貞の考える妄想物語」とか言われてるくらい
ちょっと都合良過ぎじゃね？ってところがありますしね。

ただ、それでもエンタメ作品であることには違いないと思えるくらい
面白かったです(・∀・)
クライマックスで帆高が陽菜に会いに行こうとするところはやり方そのものは
褒められたものじゃないけど、それでも「会いたい」と言う気持ちはグッと
伝わってきましたし、最後の最後で二人が再会できて抱き合うシーンには
やはり「良かったねぇぇぇ(´д｀；)」と親目線な感動が沸き上がっちゃいましたね(笑)

そして今回も声優陣は普通に芸能人使ってますよ、なキャストなのですが、
正直今回はこれで良かったんじゃね？って思いましたね。
アニメアニメしてるわけではない世界観なので、普通の役者の演技の方が
合ってるんじゃないかな、って思いましたね。

…なので、その中で唐突に聞こえてくる木村良平(スカウトマン役)、梶裕貴(刑事役)
の声が異常に悪目立ちするというか…(＾＾；)
素人のお遊戯会のお芝居に子役時代の芦田愛菜ちゃんをぶっこんだような違和感と
言えば分かってもらえるでしょうか(笑)

あ、後「君の名は。」の瀧と三葉が登場したのはちょっと驚きでしたねぇ。
思わず変な声出しちゃうとこでしたわ(＾＾；)
でも他にもキャラが出てたらしいんだけどどこに出てたかは分かりませんでした(笑)

何やかんやでやっぱり面白いんで、今回もヒットしてくれたら嬉しいかも〜ｗ