平等・公平の確保は絶対に重要

■参院選の合区解消へ緊急声明＝鳥取など４県知事
(時事通信社 - 07月23日 17:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5718359

参議院を衆議院のコピーとしないためにも、
衆議院は、都道府県別の人口完全比例の中選挙区制
（人口○万人につき定数1等の明確な基準と、国勢調査結果に応じて定期的に自動的に定数見直しをする）
参議院は、都道府県別の面積完全比例の中選挙区制＋全国区の比例代表制
といった、「人口とは別の物差しだけど、その物差しでは平等・公平だ」といえる制度を導入するという考え方ならばあるいは、とは思います。
地方も含めた国土全体の代表を確保する、という大義もあるのではと考えます。
（ただし、選挙区定数の3割くらいが北海道選出議員になり、最も人口密度の高い東京都との「一票の格差」は1000倍を越えますが…）
政治に影響力を持ちたい個人や団体、企業が、北海道等の人口密度の低い地域にこぞって転居して、首都圏一極集中が緩和・解消するかもしれないですし。

そういう理念無く、ただ「自分の望む限られた範囲の」代表を出したい、というのは単なるエゴだろうと、
それをかなえたければ、基本的には「参議院議員定数の倍増」を主張するより他無いと考えます。