[エッセイ的な？]アラフォー的結婚願望

20代の時にはそれなりに存在していた結婚願望が、30歳になる頃から徐々に失われていった。
理由は、｢結婚しても子供を産む自信が皆無だから｣である。
幼少の頃から大きな病気はないものの、人より少し身体が弱く、よく風邪を引いたり熱を出していたわたし。
それは大人になっても改善はされず、むしろ年々身体が弱くなるのを実感していた。
そんなわたしだから、たとえ結婚後に妊娠したとしても、いわゆるトツキトウカとやらを乗り越えて出産できる気がしない。そう考えるとなんだか申し訳なくて。だから、結婚することを諦めて｢結婚願望なし｣として生きてきた。

しかし、最近また少し考え方が変わってきた。
自身がアラフォーになり、年齢的にも自然妊娠自体が難しくなったことにより、｢結婚願望はあるけれど、出産願望はない｣という選択肢の存在に気付いたのだ。
そして、結婚相手として｢結婚願望はあるけれど、子供は望まない｣男性も存在するであろうことにも気付いたのだ。

だからもう、無理に｢結婚願望のないわたし｣でいる必要もないと気付いた。
これからは、自分に正直に｢結婚願望はあるけれど、出産願望はない｣そう主張して、そういう目線で婚活すればいい。