「私の戦闘力は53万ですよ」ドラゴンボールに登場するフリーザ様の、ちょっと有名なセリフ。
山田太��氏が53万とると宣言したとき、冗談だろうネタだろうと思った、失礼ながら。だって前述のフリーザ様のセリフは、山田太��氏に投票しそうな層ならみんな知っているし。
いやむしろ、だからこそ、それを狙ったんでしょうかね。「当選するだけではダメだ。党内に影響力がなくては」その話を浸透させるには、『支持層に分かりやすい目標』でした。
53万、54万に500人足りない投票数がどのくらいすごいのかというと、今回比例「事実上1位」となった柘植氏、今回60万とりましたけど、「自民党の最強支持基盤」「最大の抵抗勢力にして自民党の力の源泉」と言われる、全国特定郵便局会(以下、全特会)のOBなんですね、ちなみに元会長。
その最強な元会長の力を以てしても、前回６年前の初出馬では45万票。もちろん当時はトップなんだけど、選挙前の山田太��53万宣言は「それを超えてみせる」と言ったわけで、わかってるひとほど大言壮語だと思ったはず。
今回なんと目標を上回る54万弱、というわけで、フリーザ様並みに強い族議員wが誕生したわけです。最強の柘植氏も60万、この投票率が低いなかで伸ばすいうことは、全特会も本気で「トップ当選、絶対山田に渡すな」とハッパかけたのでは？と邪推してしまいます()。
落選で30万、でもあれだけ動けたのですから、最強の支持団体に肉薄する票数で自民党内、ということはもっと仕事してもらえるはず。そう期待していいはずです、それが選挙なのだから。
■ネットどぶ板選挙の山田太郎氏が当確「表現の自由守る」
(朝日新聞デジタル - 07月21日 21:55)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5715696
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