mixiユーザー(id:48382454)

2019年07月22日00:09

132 view

7月22日の日記

今日の出来事:1689年−奥の細道:松尾芭蕉が月山に到着、1866年−第二次長州征伐(四境戦争):幕府軍周防大島占領、1918年−夜から翌日にかけて富山県魚津港に主婦らが集結し、米の輸送をやめる事を要求(米騒動のはじまり)

今日は、奥の細道:松尾芭蕉が月山に到着です。芭蕉の「出羽三山」巡り、羽黒山を降りると次は月山へ登りました。標高1984m、芭蕉の生涯で一番高い山への登山となりました。ここで芭蕉はこの句を詠みました。「雲の峰 いくつ崩れて 月の山」

次に、第二次長州征伐(四境戦争):幕府軍周防大島占領です。幕府軍は「第二次長州征伐」を開始しました。山陽道から侵攻する「芸州口」、山陰道から侵攻する「石州口」、関門海峡より侵攻する「小倉口」、瀬戸内海から侵攻する「大島口」の四方面から長州藩への侵攻を開始しました。このため、長州藩では「四境戦争」と呼ばれています。まずは、幕府軍により「大島口」:周防大島への攻撃が開始されました。幕府海軍の軍艦「富士山丸」は海岸線沿いに西進し、艦砲射撃を開始しました。この砲撃後、「富士山丸」は進路を東に取り、海岸線沿いに東進して艦砲射撃を行ない、大畠村に至ると今度は大島を南岸沿いに西進し、大島南岸で最大の集落・安下庄村に猛烈な砲撃を行いました。その後、更に西進して大島西端の油宇村にも砲撃を行なった後で、松山藩兵が集結する興居島に向かい、この地に停泊しました。「富士山丸」艦長・長井出春房は興居島に到着後、芸州の幕府軍本営に大島への上陸作戦を行なうように具申しました。こうして、幕府軍と松山藩兵が周防大島に上陸しました。幕府軍は、周防大島で最大の集落である久賀村を占領しました。松山藩兵は、安下庄村を占領し、両軍とも略奪暴行を行ないました。こうして大島の住民達には占領軍に対する憎しみが湧き上がっていったのです。一方、幕府海軍による大島への砲撃を見た大島久賀村在住の僧・大洲鉄然は、幕府海軍の攻撃を見て幕府軍が大島占領を狙っていると判断すると、この砲撃により多数の民家が焼かれ住民が犠牲になっている事を知らせる為に、自らが山口の政事堂に向かいました。大洲鉄然の知らせを聞いた山口の政事堂は「大島の惨状を見逃せば、長州藩本土の民衆の支持を失う」と判断し、「第二奇兵隊」と「浩武隊」に大島への援軍を命じました。また山口の政事堂は当時、三田尻港から小倉口の指揮に向かうため「丙寅丸」に乗船していた、高杉晋作に大島への援軍を命じました。この命令を受け「第二奇兵隊」の軍監を勤める林半七は、本隊に先行して大島対岸の集落の遠崎村に到着し、妙円寺を本陣に定めました。大島より守備兵が次々と引き揚げて来たのを見て林半七は、大島陥落を知りました。高杉晋作の乗船する「丙寅丸」が遠崎に到着し、大島陥落の報を聞くと、林半七と大島奪回の軍議を行ないました。こうして大島奪回奇襲作戦が開始される事になります。

最後に、「米騒動」のはじまりです。富山県下新川郡魚津町の魚津港に、北海道への米の輸送を行うため「伊吹丸」が寄航していました。荷積みを行っていたのは十二銀行(北陸銀行の前身)で、その倉庫前へ魚津町の女性労働者、十数人が集まり、米の船積みを中止して住民に販売するよう求め、嘆願しました。巡回中の警官の説諭によって解散させられましたが、住民らは集会を始めるなど、米の販売を要望する人数はさらに増加していきました。さらに、中新川郡西水橋町(現・富山市)で200名の町民が集結し、米問屋や資産家に対し米の移出を停止し、販売するよう嘆願しました。この運動はさらに激しさを増し、東水橋町、滑川町の住民も巻き込み、1000名を超える事態となりました。住民らは米の移出を実力行使で阻止し、当時1升40銭から50銭の相場だった米を35銭で販売させました。これが地方新聞(高岡新報)の記事から始まり、全国の新聞に「越中女一揆」として報道される事となった「米騒動」の始まりです。

今日の誕生日:孝明天皇(第121代天皇)、グスタフ・ヘルツ、浜口庫之助、中原ひとみ、江本孟紀、高杉俊介、原辰徳、森公美子、樹林伸(=天樹征丸、=安童夕馬、=青樹佑夜、=有森丈時、=伊賀大晃、=龍門諒、=S・K、=キバヤシ、=亜樹直)、内村光良(ウッチャンナンチャン)、中舘英二、渡辺典子、薬師寺保栄、藤井恒久、お〜い!久馬(ザ・プラン9)、長谷川京子、松宮麻衣子、北上アミ(元シェキドル)、上野由岐子、末永遥、吉高由里子、仁藤萌乃(元AKB48)、高野洸(元Dream5)

今日の記念日:円周率近似値の日、下駄の日、ナッツの日、著作権制度の日、ONE PIECEの日、ディスコの日

今日の「今日訓」:本日は、ジャンルによってペンネームを使い分けている樹林伸の誕生日です。それぞれに代表作品があります。主なものだけでも「天樹征丸(金田一少年の事件簿、探偵学園Q、リモート)」、「安童夕馬(サイコメトラーEIJI、クニミツの政、シバトラ、探偵犬シャードック、でぶせん)」、「青樹佑夜(GetBackers−奪還屋−)」、「亜樹直(サイコドクター、神の雫)」、「有森丈時(アソボット戦記五九)」、「伊賀大晃(エリアの騎士)」、「龍門諒(BLOODY MONDAY)」、「樹林伸(MMRの主人公、HEROの企画協力)」などがあります。1899年、日本で「著作権法」が制定された事を記念して「著作権制度の日」、1978年、ディスコブームのきっかけとなった映画「サタデー・ナイト・フィーバー」が日本で公開された事で「ディスコの日」、1997年に連載が開始された事で「ONE PIECEの日」、円周率の近似値が22/7である事から「円周率近似値の日」、「七寸七分」など下駄の寸法を表すのに7がよく使われる事と、雪道を下駄で歩くとその跡が「二二」に見える事から「下駄の日」、「ナ(7)ッ(2)ツ(2)」の語呂合わせで「ナッツの日」となりました。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する