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2019年07月18日21:02

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復活を感じる「横浜・及川」

昨日の横浜・及川…
これまでは上体をかなり捻って投げていた…
それが力感を呼んでもいたのだが、その分余分な力みを生み、無理な投球スタイルを強いられてもいた。だから好調のときはMAXレベルの迫力を出すかわり、フォームのバランスを崩しやすく、良くないときは重心が軸足に乗らず、力がボールに伝わりきらない。見た目にもギクシャクしているというか、ぎこちない感じも否めない…
この日は捻りは抑えられていた。去年も同じような位置から彼のピッチングを見ているが、投げる最中振り上げた右足を降ろす際…つまりテークバックの際には背中から左肘まですべてが私の位置からでもはっきり見えていた。それが今年…テークバック時においても彼の背中は動画の通り半分くらいしか見えないだろう。
私自身も見た瞬間…「左肘がほとんど見えなくなり、背中も左半分はほとんど見えなくなったな…」そんな印象を持ったほどだ。それほど無理のない、無駄な力を抑えたフォームに仕上げてきたのがわかった。

しかしそれでも力感は健在。それもそうだろう。今年は文字通りてっぺんからつま先まで、芯が差し込まれたかのようにブレがなく、ひとつの軸を思わせるかのように連動性があって、軸足から前足への体重移動もスムーズに行われているのが見て取れる。去年のような、いかにも未完成を思わせるようなぎこちなさはもはや見る影もない。
だからむしろ投球全体のバランスが取れ、リリースポイントも定まり、安定感が増した。
その安定感で、最後の5回1イニングに登場。
全く隙を思わせない完璧なピッチングて見事三者三振に切って取り、試合を締めた。

Rocky

注:動画はTwitterのリンクより御覧ください。

https://t.co/eV64GG7Wkb
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