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2019年07月17日09:25

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CoolerMasterとThermaltakeをよく言い間違える人のF.A.I

もういいかげん、暑くなるよな?
という事で……ミドルATXケースの前パネルを思い切って切除加工。

理由は、タイトル画像のモデル(右側の黒/銀)を使ってるんですが、
(画像は当時のAKIBA PC Hotlineから借用)
こいつは銀色の化粧カバーの内側に、8cmの吸い込みFANがあるのですが、
実は気になってたのが、その間に、殆ど穴と言えないくらいの小さいパンチメッシュの板があるんで、どう見てもケース換気を阻害しているとしか思えない状態だったのです。
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これに気づかなかった頃は化粧カバーに手をかざしてみて、
「なんで4000rpmの爆速FANを入れても全然風が通ってる感じがしないんだろ??」
と首をかしげていたのですが、いつもの掃除のように前パネル全体でなくて、銀色の化粧カバーだけ外してみてびっくり。
これじゃ風切り音だけ逞しくて、換気されないわけだー

ケースの雰囲気が妙に古いのに気づいた人もいるだろうけど、
セリングのCK-1016BKという、なにせかれこれ17年も使ってるケースで、
もうこのケース買った頃に生まれた人間は原チャリ乗ってるよ! と言われんばかりの年代物で御座いマス。
いい加減設計も古くて、前が12cmFANじゃないし電源は上に付くしで、
吉田推奨ケースのThermaltakeミニタワーケース(…のH26ミドルタワー版)あたり買っちゃおうかと思ってるのですが、
じゃあこっちの古いケースはもうブッ壊してもいいよね?って話で、今夏だけ乗り切りゃいいから無茶苦茶やってるワケです。

で、前パネルを切るにはどうすればいいか。
板や部品でないので、いきなり真ん中から穴を切り始めなきゃならないわけですが、
NETでケースの加工をしている人の動画をみたらリューターとか使ってますが、そんなもん持ってないし、需要も発生したことありません。
フィギュア魔改造職人でもないし(←リューター購入者への風評被害やめろや)
検索すると、ダイソーでも500円商品とかでリューター売ってるらしいけど、そんなのを置いてる店舗は郊外に建ってる敷地に余裕のあるダイソーだけ。
またツーリング中にダイソー巡りでもしないと発見できません。(面倒だ)

うーん、ドリルなら持ってるけど……
じゃ、ドリルに挿せるカッターの刃を探してみよう! ということで、
本当にあった……https://www.amazon.co.jp/gp/product/B06XWXHWY2/
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一体どんな需要だよ?
ウチが言うのもなんだけど。

ドリルなのでリューターみたいな精度はなく、取り付けて回転させてみるとけっこう刃がブレます(笑)
けど切ってみると意外とサクサク切れる。
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(もちろん部材の押さえつけは必要です)
いや〜リューター買わないで700円で済んじゃったよ。

そしてバッサリ切ってやった感。
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まぁ左下の傷が物語ってますが、
流石に無理くりドリルで済ませよう!っていうアイディア商品なだけに、無理はあります。

途中で鋸刃が滑って、危うく事故になりかけたり
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かくして銀色の化粧カバーを付けてみると、まだまだ納得が行くものではナイ……
実はこのケース、
内側のFANとフロントパネルのメッシュ穴の位置自体が、まるっきり合ってないのです。
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17年間ダマされてた。

ええい、もう化粧カバーも切っちまえ!
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で、

ずいぶんとまぁ風通しが良くなりました(笑)
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実際これで手をかざすとようやく、風の通りを感じるようになった。
あと、フィルターのとこ掃除機で吸いやすいっていうメリットもあります。

ちなみにHDDは、上段のスリットが入ってる↓ココ
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くーりゃーマスターのベイに12cm吸い込みFANと一緒に設置されてます。
…どちらかというとケースへの吸気はこちらがメイン。
猛暑時は制御ソフトの設定で2000rpmまで上げられ、マザボのBIOS温度検知でも自動的にブーストされる。
今回、下のFANも風通しを良くしたかったのは、
新しいマザボの下側の実装チップが結構熱を持ってたので、チップ用ヒートシンクを貼っつけたんでそれを冷やしたかったのと、
外排気式のグラフィックカードについてるシロッコFANのベアリングがイカレてんのか、最近異音が酷くて、
GPUクーラーからシロッコタイプのFANとカバーを外して、FAN無しモデルのようなヒートシンク剥き出しの状態にしちゃってたので、
これにも風を当てつつケース内を掃気するため、どうしても吸気抵抗からして排除したかったワケです。

やっぱグラボの冷却方式で外排気はダメだなー
ケース内に排熱しないっていう利点はあるけど、どうしてもグラボのカバー内で風を送り出すしかないから、

こいつウルサイねん。フォト

結局はケース全体の循環をしっかりさせとけば、グラボはケース内で排気する普通のFANでも問題なく静音にさせられる。

今回、ドリル用のカッターというキワモノを試すのと、
いきなりケースのパネルを切り出すという手探り状態だったのでどうなるか不安だったけど、結果には満足できました。
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