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2019年07月11日22:34

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はやぶさ2、2回目の着陸成功

はやぶさ2 着陸に成功 小惑星の地下物質、採取できていれば世界初の快挙
(2019年07月11日 10:27 毎日新聞)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5701532
『 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11日午前、探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへの2回目の着陸に成功したと発表した。リュウグウに向かって降下していたはやぶさ2が上昇に転じたことを確認した。今年4月に作った人工クレーターから噴出した小惑星の地下にあった物質を採取できていれば世界初の快挙となる。はやぶさ2が昨年6月27日にリュウグウへ到着してから約1年、さまざまな挑戦をしてきたが、最後の大きな山場を乗り越えた模様だ。


 はやぶさ2は10日午前、高度20キロから降下を開始。プロジェクトチームは11日午前、着陸実施の最終判断をした。はやぶさ2は、高度30メートルに達すると完全な自律運用となり、事前に投下してあった目印のターゲットマーカーを自らカメラで探し出し、事前の計画に沿ってターゲットマーカーの南西2・6メートルの地点を目指して降下したとみられる。


 相模原市中央区のJAXA宇宙科学研究所にある管制室では、はやぶさ2から届く電波の変化を見守り、リュウグウに対して降下を続けていたはやぶさ2が上昇したことを確認すると、拍手と笑顔が広がった。計画では、探査機の下部に付いている物質を採取する筒状の装置がリュウグウの表面に接したことが確認されると、すぐに上昇することになっていた。


 はやぶさ2は今年2月、初めて着陸に成功した際、リュウグウから舞い上がった砂でカメラや高度計が曇り、感度が落ちた。このため、完全な自律運用に切り替える高度を、1回目の着陸時の45メートルから30メートルに下げ、より確実にターゲットマーカーを見つけたり、高度を計測したりできるように変えた。一方、「リュウグウの目前で目隠しを外す」(津田雄一・プロジェクトマネジャー)ような状況になるため、自律運用に切り替わったときのはやぶさ2の視野が狭くなり、ターゲットマーカーを見つけられないリスクが高まるなど、着陸の成功確率が低くなる可能性が指摘されていた。【永山悦子】』

「完璧すぎるくらい完璧」と笑顔 はやぶさ2が2回目の着陸に成功
(2019年07月11日 13:19 毎日新聞)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5701857
『「完璧すぎるくらい完璧。はやぶさ2が我々の思いをくみとって動いてくれた」。探査機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウへの2回目の着陸に成功したことを受け、久保田孝・宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所研究総主幹は11日、笑顔で語った。はやぶさ2の動きは、事前のシミュレーションとほぼ一致しており、久保田さんは「事前に見ていた動きとまったく同じようだったので、(これは)リハーサルじゃないかと思うほどだった」と振り返った。


 久保田さんによると、はやぶさ2は同日午前10時6分ごろにリュウグウへ着陸したとみられており、その時間に物質を採取するときに弾丸を撃つ機器付近の温度が約10度上がっていたことから、弾丸が発射され、すべてが計画通りに実施されたことが確認されたという。


 相模原市中央区の宇宙科学研究所にある管制室は80人を超えるメンバーで埋め尽くされ、はやぶさ2から届くデータを固唾(かたず)をのんで見つめた。着陸後のはやぶさ2から届いたデータから着陸成功が確認されると、津田雄一・プロジェクトマネジャーは「タッチダウンは成功です。また新たな歴史を作りました」と宣言したという。


 極めて予定通りに着陸運用が進んだことから、今年4月に人工的に作ったクレーター付近の目標地点に近いところに着陸できたと推定される。久保田さんは「データを見る限りは予定した円に入っていると思う。着陸で最も早いと想定されていた時間と1〜2分のずれにおさまっており、着陸の目印となるターゲットマーカーを比較的早く捕捉できたのではないか。これまでの経験と実績をもとにかなり精度良く探査機を目標地点の上空へ誘導できたのではないか」と話した。【永山悦子】』

■「2回目」喜びのVサイン=拍手あふれるJAXA管制室−はやぶさ2着陸成功
(時事通信社 - 07月11日 12:01)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=5701688

探査機「はやぶさ2」の小惑星「りゅうぐう」への2回目の着陸が成功し、管制室で喜ぶスタッフらを映すモニター=11日午前、相模原市のJAXA宇宙科学研究所
 探査機「はやぶさ2」の小惑星「りゅうぐう」への着陸成功が確認された11日午前10時50分ごろ、相模原市にある宇宙航空研究開発機構(JAXA)の管制室は拍手に包まれた。50人ほどのスタッフらは、インターネット中継のテレビカメラに向かって一斉にVサインを示し、2回目の成功を喜んだ。

 「太陽系の歴史をぜひつかみにいきましょう」。着陸を控えた午前9時前、津田雄一プロジェクトマネジャーは管制室のスタッフに呼び掛けた。2月の1回目の着陸時と比べ、スタッフらは緊張もほぐれた様子で、落ち着いてデータの確認などを進めた。

 着陸目標地点は半径3.5メートルと、1回目と同様の狭い領域。着陸に向けて降下を始めた後も、津田さんらは異常が起きていないか緊張した面持ちでデータが示されるスクリーンを見詰めた。

 同10時20分ごろ、はやぶさ2が上昇に転じたことを意味するデータが表示された。一瞬のどよめきの後、拍手が湧き起こり、津田さんも笑顔で周りのスタッフと握手を交わした。』
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