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2019年07月11日17:56

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なぜウルトラマンショップがあって東映特撮ショップはないのか?

比較して物事を語るのは、個人的に忌み嫌っている事柄ではあるんですが、今回は批判とかではなく、なんでなんだろうという疑問と考察なので勘弁していただければと思います(^_^。

ウルトラマンショップ(正式名称は違いますが)は東京駅やスカイツリーのソラマチなどあちこちに点在していますよね。わたしも東京駅で時間があるときは必ず立ち寄って、指人形を物色するのが楽しみなんですが、密かに疑問に思っていたことがあるんですよね。なんでこんなにウルトラマンのお店はあるのに戦隊や仮面ライダーのお店はないのかな?と。それこそテレ朝ショップには戦隊やライダーグッズは売っていますが、おもちゃ屋さんで売っているものにプラスしてお店限定品が数個あるくらいなんですよね。対してウルトラは雑貨からソフビから限定品から珍しいものまで多彩なラインナップが売られています。この差はなんだろう?ということで私なりに考えました。

まず一つ、怪獣の魅力ですよね。正直、ウルトラマンって見た目がほとんど変わらないじゃないですか(^_^。見分けがつくのはよっぽどのファンくらいです。となるとキャラクターとして多くのバリエーションがあり魅力的なのは怪獣なんですよね。超メジャーな個性的な怪獣がたくさんいますし、デザインも魅力的なんですよね。リアルなものはかっこいいし、デフォルメされちゃうと可愛いですし。

ライダーはショッカー戦闘員こそメジャーですが、怪人で有名なのは地獄大使とかイカデビル、コウモリ男、ハチ女、シャドームーンくらいですよね。戦隊なら野球仮面とヘドリアン女王でしょうか。圧倒的な差があるんですよね。ウルトラマンの場合は同じ怪獣が繰り返し出てくるんですが、ライダーや戦隊は基本その番組以外は登場しない怪人ばかりなので印象に残りにくいんですよね。キャラクターが少ないから商品展開にバリエーションが持たせられないのかもしれません。

でもライダーのデザインは多彩ですよね。もっとライダーのデザインを生かしたグッズなど発売すればいいのになって思います。

あと、ウルトラの世界は基本繋がっているというのも大きいですよね。繋がっているから同じ怪獣が何度も出てくるし、親子でも語りやすいからお店にも行きやすいのかなと思います。

戦隊もライダーも歴史はありますが、基本世界は繋がっていないので(昭和はつながりを感じますが、平成はかなり無理がありますよねww)、個々のファンが多く作品を並列で考えにくいのかなと思います。それぞれのストーリーで成立しすぎなのかなとも思います。

戦隊もライダーも映画とかプレバンで販売されるグッズを見ると、種類は決して少なくないし、むしろ多いんですよね。でも作品が終わるとそれっきりになってしまうから、メルカリなどで中古を高く買うしかありません。でもウルトラは、ティガとかは今も普通にグッズが買えますものね。ここが違うなと思います。

あとはやはり、お店の雰囲気ですよね。ウルトラショップもウルフェスも、なんで何度も行きたくなるかというと店員さんやスタッフさんのホスピタリティなんですよね。お客さんを歓迎するだけでなく、その世界観を大切にしているんですよね。子どもたちを大切にするのはもちろん、私のような一人で来るおっさん相手にもちゃんと相手してくれます。これはなかなかできません。

あっという間になくなってしまった幕張のイオンタウンにあった東映ヒーローワールド(だったかな?)は、内容の単調さだけでなく、あくまで噂ですがスタッフさんがあまり良くなくて、また行きたいと思えなかったそうなんですよね。お店ってやはり雰囲気は大切で、それを作るのはスタッフさんですから、もったいないな〜と思います。

話は逸れますがキン肉マンの29ショップも品数の多彩さだけでなくお店の雰囲気も最高なんですよね。そんな空間を大好きな戦隊やライダーでも生まれて欲しいなと切に願っています。
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