「ハーレーもBMWも、電動車なら中免で乗れる」 日本の二輪免許制度のうれしい謎
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電動バイクって、モーター音はかすかにうなるだけだからものすごく静か。今までは聞こえるはずもなかったタイヤが転がる音や風きり音がはっきりと聞こえてくる。エンジンはエンジンで音も含めて機械的な楽しさ、操る楽しさ、御して走ることの楽しさがあったけど、電動バイクになるとそういうものが音と共に消え去っていく代わりに目に飛び込んでくる景色が断然の広がりを見せ始める。
エンジンじゃないとつまらないだろうと電動化を耳にした当初は考えていたし一抹の寂しさもあった。でも、電動化に伴って今までバイクに乗るたび無意識的に思えるほど当たり前に気を取られていた音をはじめとする機械への意識から解放されてみると全く別の意識とともに走り出すものなんだということが分かった。それはそれでエンジンとは別物としての新しい世界感にあふれていて新鮮そのもの。出会う景色に対する意識の向かう割合が広がるから新しい自由度が開いていく。バイクは大好きでもう何十年も乗って来たけど、夢中になったエンジンへの想いにずっと閉じ込められていたということに気づかされる。それは不意打ちだった。
初めてアクセルをふかしてエンジンの音と共に走り出したときの万能感は今でも覚えている。エンジンはエンジンで無くなってほしくはない。
なんて書いてるけど今乗ってる車もバイクもまだ全部エンジン。ちょっと前に中国で電動スクーターに乗った時に目からうろこが落ちたので、、、、。
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