☆７月２週分（回顧）

☆先週の振り返り＜次走への注目馬＞☆
【土曜日】
＜中京５Ｒ＞
５　シャレード
『前半はレースに気が向いていなかった感じ。』とレース後の福永騎手がコメントしたように、向正面ではスピードに乗らずに前方馬群から少し置かれるシーンもありました。
しかし、外目を上がっていくと直線では難なく抜け出して、後続に0.6秒差を付けて快勝しました。
「重」での1.22.5という走破時計も悪くありません。軽い芝でのパフォーマンスを見てみたいところですが、クラシック路線に乗ってきておかしくない素質を感じます。

＜中京11Ｒ＞
２　ディーパワンサ
デイリー杯２歳Ｓ・阪神ジュベナイルフィリーズで<４>着としている実績馬ですし、このクラスでもむしろ力は上位です。
今回は９頭立てながら殿り負けを喫してしまいましたが、『前回よりも勝ち時計が１秒早かった。』とレース後の中谷騎手がコメントしました。
つまりは千四では忙しいということが窺えます。距離延長に注目します。



☆今週の注目３頭（重賞レース）☆
※【netkeiba】のコラムに今後掲載される運びとなりました。
こちらをご覧ください。
（ＰＣ）→　http://news.netkeiba.com/?pid=column_view&wid=CH46
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☆季節・気候馬オプション回顧☆
（三宅誠氏担当）
【先週の気候傾向】
先週は各地で不安定な天候に見舞われ、渋った馬場レベル中心の施行。
日曜日は函館が「涼」、福島が「暖」、中京が「酷暑」とそれぞれ異なる気候となりました。


＜７月６日（土曜日）＞
☆中京☆
10Ｒ
４番スペリオルシチー
【推奨穴馬】として取り上げられていた馬。
夏の左回りは過去に２勝を挙げている得意条件でした。
今後もこの条件で狙い続けるのがベターでしょう。

☆福島☆
10Ｒ
６番ジャーミネイト
【推奨穴馬】として取り上げられていた馬。
どちらかと言えば寒い時季の適性に秀でたタイプだけに、夏としては涼しかった土曜日の気候はプラス。
レアケースと割り切れる条件だったと捉えた時、本格的な夏競馬では過信禁物かもしれません。

☆函館☆
11Ｒ
14番カリビアンゴールド（◎）
【人気馬オプション】として取り上げられていた馬。
これで夏の北海道開催成績を【１−３−１−０】としました。
典型的な季節馬で、この舞台なら上のクラスであっても軽視は禁物です。

＜７月７日（日曜日）＞
☆中京☆
８Ｒ
９番シールドヴォルト
【推奨穴馬】として取り上げられていた馬。
<５>・<４>・<４>着ときて、一気にジャンプアップを果たしました。
季節馬である可能性を考えた時、この好走をフロック視するのは危険でしょう。

☆福島☆
10Ｒ
１番カフェアトラス
【推奨穴馬】として取り上げられていた馬。
出遅れが響き<４>着に敗れたものの、終いの脚はそれなり。
昨年は７〜９月に３度馬券圏内を確保しており、次走以降注目の１頭です。

☆函館☆
10Ｒ
６番ジュブリーユ
【推奨穴馬】として取り上げられていた馬。
アッと驚く激走を見せましたが、その背景には涼しい函館の気候面の影響あり。
気温上昇期を迎える今後は評価を慎重に下したいところです。


【週末の気候予想】
今週も先週に引き続き、１週間を通じて不安定な天候予報。
気温は中京が30℃近くまで上がる見込みで、３場の中でも際立つ暑さが予想されます。

☆先取り注目馬☆
レッドローゼス（日曜日函館11Ｒ　函館記念登録）
気候／暖【３−３−１−１】と安定。
洋芝での勝利実績もあり、重賞のメンバー相手でも中心視可能と見ます。


◆ムネヒロネット事務局◆
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