mixiユーザー(id:48912531)

2019年07月08日23:53

252 view

「フッ化水素の在庫、最悪の状況」…半導体技術の研究開発も中断の危機

韓国大統領、日本に輸出規制の撤回要求
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=52&from=diary&id=5697153

サムスン、SKハイニックスら代表、韓国与党に泣きつく

以下NAVER(韓国語報道)より抜粋

「フッ化水素(エッチングガス)など、日本の素材供給中断が長期化すると、半導体工場が停止するというのも問題だが、研究開発(R&D)が中断され、世界1位の半導体技術力が競争国に追いつかれる余地を与えることになる。」

7日、複数の財界関係者によると、サムスン電子、SKハイニックスの高官が4日、国会で与党である共に民主党のイインヨン院内代表をプライベート面談し、このように訴えたことが確認された。
日本の輸出規制の影響が単純生産量の減少にとどまらず、国内経済の中枢である半導体産業の30年の誠意の塔を崩すことがあるというものである。

この日のプライベート会合には、競合他社のサムスン電子とSKハイニックスはもちろん、韓国の半導体産業協会幹部とフッ化水素業者の代表も出席したものと伝えられた。
在庫量が一ヶ月もないことが分かり、フッ化水素など日本の輸出規制品目が枯渇した時の深刻性を詳しく説明するためだ。
与党関係者は「『最悪の状況』という表現が出てきた」とし「特にフッ化水素が不足しており、R&Dが中断されると、メモリ分野だけでなく、台湾メーカーとの熾烈な技術競争を繰り広げているシステム半導体分野の競争力に問題が生じる可能性がある」と述べた。

フッ化水素は半導体製造過程で不純物を洗い流す役割をする。
700個の半導体プロセスでフッ化水素を使用する工程が50個以上あると知られている。
保管の困難のせいで在庫量が一ヶ月ぶんもない状態だ。

特にフッ化水素は、半導体だけでなく、新素材関連の研究過程にも必要不可欠な素材だ。
各企業の半導体研究所だけでなく、大学などの学術研究機関でも日常的に使用される。
それでサムスン電子、SKハイニックスは、日本の経済報復宣言直後、日本にチームを派遣してステラ化学、森田化学など地元企業を訪ねて供給を要請したが、追加在庫確保に困難を経験した。

フッ化水素を製造する国内企業はあるが、日本産と代替するのは難しいのが実情である。
ファンチョルソン・ソウル材料工学部教授は「韓国は特に高品質のフッ化水素を作る技術が不足している。技術力の差が数十年ある」と述べた。

環境規制により、フッ化水素などの素材産業の育成が難しいという指摘が業界からは出ている。
2012年、慶北亀尾化学メーカーのガス漏れ事故が発生した後、「化学物質管理法」「化学物質の登録、評価に関する法律」などが強化され、工場増設が事実上妨げられた。
業界のある関係者は、「今すぐ増設しようとしても容易ではない状況だ」と述べた。

以上NAVERニュースより

超長い記事ですが、要約すると「韓国と日本では技術の差が何十年もあるのに、突如政治が企業を無視してフッ化水素の輸入をやめて「開発しろ」と言われても無理がある。」と言うだけの事。

まあ最初からわかりきったうえでやったのだから当たり前の話だ。

韓国の外相は「自国で開発する。予算も付けた。日本は後悔するだろう。」と記者の前で吠えたが、現場を知らない政治家だけがそんなお花畑発言が出来る。
技術の差はそんな簡単に埋まるものではない。日本から学んだ技術をベースに、安価な人件費と為替操作で日本の市場を奪ったが、実はコア技術を持っていないので、現在でもコアユニットは日本から輸入して組み立てている。

日本は何十年もリードしていたが、韓国にずっと技術協力してきた。現サムスンが三星電機だったころから、それはもう無償でさんざん技術を移転したが、のちに自分達、日本電気産業界は壊滅にまで追いやられた。まさに「軒先貸して母屋を取られる」である。

その恩知らず韓国が「自国で開発する」と言うのなら日本は一切を手を貸す事なく、開発出来るか見せてもらうとしよう。ちなみに予算を付けても早くて3年は掛かる、と言うのが専門家の意見だそうだ。

なおフッ化水素は大変な劇薬であり、輸出に関しては、検査や内偵調査など申請から許可までおよそ3か月掛かる、と言われている。無論それで許可が出るかどうかは不明。
この影響でKOSPI(韓国総合株価指数)は今年2番目の大幅安となった。
サムスン、SKハイニックスなど半導体企業と日本旅行を斡旋する旅行会社はほぼ全面安となった。まだ何も実害も出てないのに韓国の証券会社は戦々恐々としているそうだ。

5 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する