原田マハ氏の本は 評伝にも似たフィクション込みの印象派のテーマばかりに目が留まり
その類を読んでいた。 ところが 友がまとめて買ったというので借りることにして
読みはじめた。
キネマの神様 読みはじめは まぁいつもの感じ いつでもやめて ほかの本も
ちらちら 一日置いてつづきをよみはじめた
なんと面白い 止まらない 続きが気になる わくわくする あるあるこういうの
そういうこともあるよね 何こういう展開 そうこうなると思った
ええっこうなるの そしてその間 なみだなみだ 眼鏡が邪魔になる
いつもは9時ころにはすべてをやめてとりあえず寝るとなるのだが
明日は日曜だしたまには 習慣を崩してもいいよね
とふとんにもちこみ 一気に読んだ おもしろかったーーー
そしてなんだかうれしい そう人はこうでなくてはと
それにしても普通に生きているということは すべて普通で
感動に出会ってもその度合いが緩そうに感じるね
やりたいことして生きるっていうのは 大変だけれど そして
模範的とはならないけれど 受け取れるものが多そうな気がする。
形ないもので。
それと 作者の書く者の中に八百万の神がいる感じがする
映画館には 映画の神様がいてそこは 神にささげるものだから
結界があるというくだりは凄く響いた。
すべての生きる世界に神がいる 神を喜ばせようといろいろ奉納するが
神は奉納する人もそれを見ている人も喜びや悲しみ 五官を震わせること
をよろこんでくださるみたいなことを書いてあって そうだよなーと
心にしみた。 どんなものにもそれはあるとおもうから。
ほんの世界も開いた瞬間から別の世界に行けて
楽しいよね。
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