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2019年07月06日20:04

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マーラー4

今日は、目指せ!一年間でマーラー交響曲全曲演奏会踏破のために今年まだ聴いていない4番を聴きました。

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◯N響オーチャード定期第105回
開演:2019年7月6日(土)15:30
会場:オーチャードホール
曲目:
モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調「トルコ風」K.219
マーラー/交響曲第4番ト長調
ヴァイオリン:服部百音
ソプラノ:マリン・ビストレム
管弦楽:NHK交響楽団
指揮:ローレンス・レネス

N響公演のわりにガラガラで3階でしたがじゅ。の前の2列は誰も座っていなかった。
でもそのせいなのか違うのか悪評高いオーチャードにしては音響が良かった。

モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」K.219
服部百音さんは機械仕掛けのお人形さんのように端正で礼儀正しいお嬢さんでしたがヴァイオリンを持つとなかなかエグくグイグイ弾く感じ
アンコールのパガニーニは一層グリグリしてた。
伴奏の管弦楽は8型編成でしたが上述のようにホールの音響が良く柔和な感じ

マーラー/交響曲第4番
正攻法のインテンポでスコアに忠実な感じでしたがおかげでこの曲のいろいろな魅力を再発見した感じ
16型編成の弦が60人くらいいて20人くらいの管楽器を圧倒しておりストリングス(と高音打楽器)の曲という感じで実験的な響きのする曲だ。
そんな劣勢な管楽器の中、今日は特に伊藤圭のクラリネットが絶品で、この曲クラリネットが案外活躍するんだなぁと思った次第。
独唱のビストレムは質的にゴージャスな欧風の声で声量は完全にコントロール下に置かれていたのが印象的。
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