昨日はぶどう畑の園地点検がありました。
最近のぶどうは、やたらと高い。
しかし、儲かるからと粗悪品が横行すると、産地としての人気が下がり、安くなってしまう。
そんなわけで、袋をかける直前の園地をみんなで点検していきます(￣ー￣)
主には1房に何粒ついているかと、園地に何房のぶどうがあるかのチェック。
粒数は5房を数えて平均を出します。
房数は一定の範囲の中に何房あるか数えて、そこから1反歩の総数を計算します。
最後に1粒12gで計算して、何キロ作っているかを計算します。
参考までに1反歩(1000��)の指標は、ナガノパープルで1200kgシャインマスカットで1500kgです。
自分の園地はナガノパープルが1300kgちょいだったので、まあ指標の誤差の範囲内かな。
そんな園地点検の風景。
粒数を数える役割だったんです。
ぶどうの粒数を数える時には、厚紙を2枚用意してぶどうの軸を挟んで前後から2人で数えて足します。
長老と同い年の年配の方と組んでいたのですが『こっちは22です』『俺の方は18だから…30だな！』と言って、そのまま報告してました(￣▽￣;)
訂正しようかと思ったのですが、1房の目安は以前書いたように30〜35粒なので『わざわざ園主の前でダメ出しすることも、年配者の足し算間違いを指摘することも気が引ける』のでスルーしました(・・;)
思いやりという名の手抜きである(￣ー￣)
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