2号故障途中経過

6月20日に止まってしまった2号はターボチャージャーが壊れてしまったことが原因でした。

改めてディーラーで見てみるとターボファンの軸がおかしくなっていました。

しかし、もうひとつ感じたのが車の設計思想の差でした。

2号のターボチャージャーはレスポンスを少しでも良くするためにV8エンジンのVバンクの何と内側にターボチャージャーがあるのです。

確かに2号のアクセルのレスポンスはほかのターボ車と比べて反応が速い(ターボラグが少ない)のですが明らかにレスポンスという車の良さをとるために多少の寿命を諦めている配置なんですよねえ。

日本車なら間違いなくわずかにターボラグが増えても寿命をとってエンジンのVバンクの外にターボチャージャー付けますよね。

そんなンこんなでディーラーで見積もり取ったら約２００マソでございました。

さすがに高すぎるのでほかにと探したのですが、東京周辺は全滅でした。

いろいろ調べまくった結果長野にある業者さんが浮かび上がってきました。

見積もりとった結果１３０ﾏｿほどで修理できるとのことで、しかも２号と同型のV8エンジンのターボチャージャーの交換経験があるとのことだったのでそこでお願いすることにしました。

私のほうで車載車をレンタルして長野まで持っていこうとしていたのですが、こちらの足腰が悪いことを考慮してくれて、私がレンタカー借りて長野まで持っていくのにかかる実費と同じ値段でわざわざ長野から２号を取りに来てくださると気遣いまでしていただきました。

そんなわけでドイツからの部品の入荷待ちになりました。

受け取りはせっかくなので私が約２０年？ぶりにJRに乗って長野駅まで行き２号を取りに行くことにしました。

せっかくなので長野に行くときは新幹線を使わず、特急あずさと特急しなのを乗り継いで行こうと思います。もちろんせっかくの旅行気分を味わいたいというのもありますが、新幹線を避ける理由としてひとつは新宿、東京の乗り換えが相当きつそうであること、東京まで行く時間まで足すと我が家からは在来線でも時間が変わらんことが在来線特急で行こうと思っている理由ですね。

出費は痛いですが、せっかくのなかなか経験できないことがいろいろできたしできそうなので楽しんでいきます。