首位攻防戦はFC東京に軍配、川崎が2位浮上…ビジャ、イニエスタ、トーレスが2得点／J1第17節
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北海道コンサドーレ札幌は今季前半戦最後の試合アウェイで鬼門のユアスタ仙台でベガルタ仙台戦でした。雨が降りしきる劣悪な環境での試合でした。コンサドーレにとっては2007年Ｊ２の時代以来のユアスタ勝利を目指しました。
前半早々に試合が動きます。ベガルタのコーナーキックから決められて先制を許します。その後コンサ劣勢に立たされますが数少ないチャンスからリーグ戦負傷後初スタメンのアンデルソンロペスが決めて同点に追いつきます。その後も勝ち越しを狙いますが得点できず１-１で折り返します。
後半コンサはチャンスは作りますがなかなか決められずに進みます。そして試合が動きます。キーパーソンユンのパスミスをベガルタの関口が見逃しませんでした。コンサ守備陣のスキを突かれ勝ち越しゴールを決められます。
そしてミシャ動きます。コパアメリカ日本代表遠征から帰国して即スタメンの菅を下げて白井を投入して打開を図りますがベガルタの日本代表キーパーシュミット・ダニエルから得点を奪えません、その後深井を下げてＦＷ登録ですがボランチのふじれんこと藤村怜を投入します。これが嬉しいリーグ戦初出場となります。さらなる打開を図りますがゴールが遠くこのまま１ー２で敗戦となりました。５試合ぶりの黒星で後半戦に折り返します。
まず試合に関してはミスしたら負けるのは当然ですね。ソンユンのミスに関しては仕方ないと思っています。本人が悔しいと思っているはずです。シュミットダニエルもポカはしないキーパーですのでミスが明暗を分けましたね。
またしてもユアスタは鬼門ですね。一昨年は開幕戦で敗戦、去年はミンテ退場あと少しで勝利のところで失点して引き分けと相性が悪いですね。
気になったことはミシャが交代カードを残り１枚使わなかったことですね。そこが気になりました。控えにはここが地元のルーキー壇崎と東京五輪世代の代表岩崎がいました。ただミシャの寵愛を受ける強化指定で日大の金子君がベンチにいませんでした。そういったこともありますね。
岩崎・壇崎がなぜ出れないのかがわかりました。天皇杯もありますのでここで結果を出してほしいです。まずはミシャが求めている事を理解する必要がありますが。
前半戦が終わりました。開幕早々に駒井離脱を聞いてショックでしたが駒井の穴を埋めたのは武蔵・アンデルソンロペス・ルーカスフェルナンデス新加入組の存在が大きいですね。更にはチャナティップもいますね。その後ジェイ・中原・アンデルソンロペスなどが負傷離脱、今も宮澤・駒井・中野・チャナティップが負傷中ですね。
そんな中で６位でＡＣＬ圏内３位の勝ち点差は３ですから巻き返せると思います。
後半戦から首を長くして待っていた駒井が復帰する情報が出ています。宮澤も復帰する情報もありますのであとは新たなケガ人とカードの累積ですね。
まずは最低限の目標はＪ１残留です。そしてＡＣＬ出場権をゲットしてほしいです。
次のリーグ戦はホーム札幌ドームで松本山雅との対戦です、水曜日は天皇杯初戦です。相手は強敵静岡県代表でＪＦＬの強豪ＨｏｎｄａＦＣです。Ｊ３の下位並に強いチームですから油断禁物です。
ルヴァンカップもベスト８に残り過密日程となっています。ここからが正念場です。とにかく勝利をそして悲願達成を祈りたいです。
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