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巨人山口俊８勝“どすこい記念日”で投手３部門独占
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交流戦明け
山口で快勝

秋田県立野球場(こまちスタジアム)でのゲーム。
18時開始も雨でグランド整備のため30分遅れで
プレーボール。

先発の山口は立ち上がりランナーは出したものの
テンポがよく淡々としたピッチング。
三振をたくさんとるイメージがあるが、
このゲームでは打たせて取っているようにみえた。
このところ、好投はするものの
チーム事情から余力はあっても
途中降板していて、
本人のコメントにも完投を意識したものが
多いことから球数を気にしていたのか。

結果、ここも余力はあったが
7回を投げ終わったところでマウンドを降りた。
安打3、三振6、四球2、無失点。
完ぺきなピッチング。
目についたところでは
山口といえばフォークで空振りの三振を奪う
イメージだが、ここは見逃しの三振、
画面上ではど真ん中にみえるボールを
バッターが見逃すことが多かった。
解説ではスライダーと言っていたが、
バッターがフォークと読んでいるところと
違うところにきているのだろう。

山口は通算1000投球回を記録し8勝目を挙げる。
チームでは今一番信頼できる柱。

2番手大竹は点差がついてのマウンドも
1イニング3人をしっかり抑える。
まだ、重要な場面での登板はどーかと思うが、
今の状態なら僅差のビハインドゲームでは
いい仕事をしてくれそう。

3番手高木は2ランを浴びるもゲームは終えられた。

打線は
3回までツバクロウの石川に抑えられていたが、
4回ノーアウト1、2塁で岡本の犠牲フライで
1、3塁に。
その後1塁ランナーの丸が盗塁を決めて2、3塁に。
陽の当たりは内野ゴロにみえたが
シフトの間を抜けて2点打に。

丸の2塁への盗塁、
これがなければ併殺もあったし、
1点だったかもしれないだけに
大きかったプレー。

7回には
先頭打者若林の2ベースから
2者連続でアウトで
バッター山口はフォアボール。
続く亀井は振り逃げ。
坂本はフォアボールで押し出し。
丸のセカンドゴロはエラーになり2点入り
この回3点を追加した。

9回には
7回押し出しのフォアボールを選んだものの
打てる感じがまったくなかった坂本が
ホームランを放った。

坂本のホームランを除けば、
自力で奪ったというよりは
偶然や、相手のミスで入れた得点。
ツキがあったゲーム。

今日も秋田でのゲーム、
本来なら菅野のはずも、
メルセデス。
菅野、抹消はされていないようだが…。。。
このところのメルセデスをみると
5回まで、それ以降は…あまりひっぱるのは危険。

交流戦が終わって
Ｇ+でイースタンのゲームを数試合見た。

今村、桜井はマウンドに上がり
ここらへんは無難なピッチングで
調整登板だろう。

ヤングマンはいいんだか、悪いんだか
先発が足りないようなら、という
微妙なところ。

田口はファームでは先発だったり、中継ぎだったり
いったいどのポジションなのか？
一軍では中継ぎだろうか。

ここ数試合でよくなかったのは
クック、制球が悪く
ファームでこの状態では
一軍では使えない。

高田はいい球があることは確かだが、
安定感に欠けもう少し様子見。

それなら、坂本工、
イニング数を伸ばしている段階で
6イニングまで投げられ
ファームではそれなりの結果を出しているので
あとは一軍との力関係か。
中継ぎ、というよりは先発要員だろう。

高橋はすぐにでも上がってくるだろう。

また戸根も1軍の状況次第で合流か。

あと名前をよく見かけたのは
堀岡。よく使われているだけに
上がってくるチャンスはあるのかも。

バッターで結果はもう一息も
マルティネスはスイッチヒッターだが、
左に専念しているようだった。