今週月曜日、JRAさんから京都競馬場のリニューアル工事についての発表があった。
今回は築40年になるグランドスワンと呼ばれるメインスタンドを建て替えて
競馬場開設以来丸型だったパドックを楕円形にリニューアルする大規模なものである。
一方コースは芝コース、ダートコースの路盤改修にとどめてレイアウトは
そのままにするということで芝・外回りコースの3コーナーの坂も残ることになる。
期間は来年2月から2024年春までと大規模になり、そのうち来年11月から
2023年3月までは競馬開催も行われない。
そうなると京都競馬場で行われているG1や各種重賞も他の競馬場に
振り替えとなる。
過去京都競馬場では昭和54〜55年にかけてと平成6年にスタンドやコースの
大規模改修で開催がなくそれぞれの競馬場に振り分けられた。
ちなみにその時のG1競走の振り分け先は次の通り。
昭和54〜55年の時
菊花賞、エリザベス女王杯、天皇賞・春:阪神競馬場
宝塚記念(阪神競馬場):中京競馬場(芝2400m)
平成6年
天皇賞・春:阪神競馬場
となったが、天皇賞・春は当時の阪神競馬場のコースではスタートして
いきなり2コーナーカーブというタイトなコースだった。
もし京都競馬場で行われるG1が他場に振り分けられたら、
その想定で考えると次のようになる。
秋華賞(芝2000m)
阪神:可能(ただしフルゲートが16頭に)
中京:可能
小倉:可能
菊花賞(芝・外3000m)
阪神・中京:可能
小倉:不可能(最大芝2600mまでなので)
エリザベス女王杯(芝・外2200m)
阪神・中京:可能
小倉:不可能(直近が芝2000mなので)
マイルチャンピオンシップ(芝・外1600m)
阪神:可能
中京:可能(ただしフルゲートが16頭に)
小倉:不可能(直近が芝1700mなので)
天皇賞・春(芝・外3200m)
阪神:可能(ただしフルゲートが16頭に)
中京:不可能(ただ2コーナーポケットを改修すれば可能性も)
小倉:不可能
というような形になる。
また京都競馬場では春に京都ハイジャンプ、秋に京都ジャンプSと
障害の重賞競走が行われる。
京都ジャンプSに関していえば阪神では芝3140mで、中京では芝3300mで
京都ハイジャンプでは阪神では芝3900m、中京では未開催ながらも
芝3900mの距離設定で行われるだろう。
ともあれ来年、再来年の重賞スケジュールを注視する必要はありそうだ。
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