入場料が上がってた

今日上野のTOHOシネマズに「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」を観に行った時に気が付きましたが、映画館の入場料金が値上がりしたんすね。
一般入場で100円増しになっていました。
先週土、日と観た「ガールズ&パンツｱー最終章」は、上映時間が１時間と短い分入場料金が安く設定してあるので、気が付きませんでした。

調べてみると、大手のシネマコンプレックスを運営している大手３社が、6月から横並びで値上げした様です。
人件費と音響等の設備への負担増が原因と説明している様ですが今一つ納得がいきません。
人件費の負担は映画館に限った話ではありませんし、大手シネコンでは４DXや７.1ch等に積極的に投資していますが、業者が思う程一般の観客が音や映像に高いレベルを要求しているとは思えません。
あ、「ガルパンおじさん」の場合は音響に拘りを持っている人が結構いますけどね。

映画館の経営という面から言えば、映画作品の人気=興行収入よりも、幕間で流す広告収入の方が重要です。
でも、インターネット等様々なメディアが氾濫している中で、映画館の広告にどれだけの効果が期待できるのかと考えると、余り広告収入の延びは期待できそうにありませんね。
結局はそのとばっちりということでしょうか。

「ガルパン」や「青ブタ」の感想は、また後日。