■消費税10%引き上げ明記、骨太の方針 参院選の争点
(朝日新聞デジタル - 06月21日 18:28)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5673838
今の状況は、「昭和」から「平成」にかわったあの頃に似ている。
「失われた20年」とはよく聞くが、
長い年月、徐々に変化していく状況の中にいると、
変化に対応せざる得なくなり、その変化にも慣れてしまう。
そしてその変化は大きな変化であったにもかかわらず、
日々の生活の忙しさもあって、なかなか実感できないものだ。
今、「平成」という時代を冷静に振り返ると、こう言えると思う。
「日本が、30年かけて貧乏に慣らされた時代」だったと。
日本は確実に貧乏になった。
安倍政権の今の政策が20年後、今の若者に何をもたらすのか?
急激な変化は感じないかもしれない。
しかし、今、決まったことは確実に将来に影響を及ぼす。
俺は思う。
安倍政権のままでは、「令和」の時代、日本はさらに貧乏な時代になるだろうと。
安倍総理信者たちは、民主党政権がひど過ぎたせいで、
感覚がマヒを起こしているんだと思う。
1年弱しかもたなかった第一次安倍内閣から何も変わっていない。
彼のいう「骨太の方針」とは、自分たちに非常に甘く、国民に苦労を強いる事だ。
それは、彼の政策が証明している。「政治の劣化」と言わざるを得ない。
「さらに失われる20年」。
平成の「氷河期」のツケを払わされたのが、
当時20代の若者だったことを考えると、
20年後、このツケを払うのは間違いなく今の若者なのだ。
若い時は、「老いる」という事がわからない。
自分はいつまでも「若いまま」だと錯覚する。
しかし、人は必ず「老いる」のだ。
「老いたる者」は、確実に「未来の自分の姿」なのである。
ログインしてコメントを確認・投稿する