000-28EC

Martinの“000-28EC”。マチコさんの本名です。

MATON、GIBSON等、いろんな楽器を弾き比べましたが、ダントツで相性が良かったので決めました。
ネック形状はVシェイプだし、指板幅も広いので、万人ウケする楽器ではありません。それにMartinならD-28の方が低音が出て迫力がありますし、コードストロークをメインで弾くなら、絶対にD-28だと思います。
ただ私は指弾きやソロがメインで、豊かな中音域と控えめの低音がむしろ好み。さらにネックや指板も、持った瞬間に手にフィットしたので、あまり悩むことはありませんでした。

練習・本番を問わず、音を出すだけでワクワクするのが、ロマニとシルビア、そしてマチコさん。買ったばかりでテンションが上がっているだけ、と言われそうですが、ギブ子やラコートはそういうテンションにはならなかったので、マチコさもまた私にとって特別な楽器かもしれません。

ただ、ケースが重いんです・・・。
000-28ECはエリック・クラプトンのシグネチャーモデルでありながら、000-28のヴィンテージ仕様とも言われていて、雰囲気も抜群。だからって、ケースまでヴィンテージの重い木製にしなくても良いのに・・・。