日本外交（G20関連会合、イラン訪問

　９日読売。G20財務相・中銀総裁会合。対中摩擦に懸念。巨大IT企業への課税は来年中に国際ルール取りまとめに努力すること等々。

　G20デジタル担当相会合。声明で「データ流通で法的枠組みを尊重」「プライバシーや個人データの保護が要」など。

→　20カ国もいると、当たり障りの無い話にしかならないよねぇ。



　１１日朝日・読売。G20経済閣僚会議、共同声明に「反保護主義」を盛り込めず。

→　アメリカが首を縦に振らないわな、そりゃ。



　１６日読売。G20エネルギー・環境閣僚会合で、エネルギー安保の重要性を確認。

→　タンカー攻撃を受けて、なんでしょうけど。無力。



　１６日夜のニュース。G20エネルギー環境担当相会合。プラごみなど国際的な対策の枠組みを作ることを含む共同声明を採択。

→　良いこと。無難な内容。







　１２日夜のニュース。安倍のイラン訪問を前に、河野外相が先方の外相と会談。

→　何か出来ると良いんだけど。。。限界があるよねぇ。



　１３日夜のニュース。安倍総理、イランの最高指導者ハメネイ師と会談。師は「核兵器製造・保有・使用の意図なし」と説明。日本の対応にも不満を示し、米国との交渉は拒否する姿勢。首相はトランプの意図や自らの見方を説明。

　一方トランプはイランに圧力を加える姿勢を示しつつ、対話も呼びかけた。

　アメリカ国務省は安倍首相のイラン訪問を支持。

→　米とイランの直接対話に結びつけば良いけれど、期待薄。



　１６日毎日。米紙ＷＳＪが「中東和平における初心者プレーヤー」と安倍首相のイラン訪問を酷評。

→　さもありなん。何のカードも提案もなしに訪問だけしたって仕方ない。安倍ちゃん、トランプと会話出来る、というのを売りにしたんでしょうけど。会話しても影響力が無いんじゃ意味がないよね。