地元落語会。
開口一番:談洲さん(前座)「たらちね」。
開口一番なのでマクラ無し。スタンダードな型で、ややウケ。実力の半分も見せていないカンジ。
二番手 :文吾さん(二つ目)「強情灸」。
マクラ。前座名が「かな文」だったため昆虫好きと勘違いされた話。
落語。江戸っぽく大きな演技で、合わせると歌舞伎っぽい。ウケてました。
仲トリ :白酒師(真打)「松曳き」。
マクラ。頭空っぽで聞けるのが落語の良いところ。二世政治家の功罪などについて。
落語。初めて聞くネタ。上品な芸風で、バカウケしていた。流石、真打。
膝代わり:志の太郎さん(二つ目)「人間っていいな」(新作)。
マクラ。入門10年目だそうだけど、入門の時から師匠志の輔とのエピソード。
落語。新作なせいか、江戸っぽさはまるで無い。でもそれはそれでウケてた。
大トリ :菊之丞師(真打)「船徳」
マクラ。大河「いだてん」で馬生を演じた話から、ドラマ共演者が皆、逮捕されるという話。ちなみに見習いが溜まっていて、前座になるのに2年待ちだそう。前座の寄席での日給は1000円だとか。
落語。相変わらず端正な芸。ずっとクスクス笑いが途切れない手練の芸。
鬱っているので、大笑いは出来なかったけど、それでも少しほぐれました。
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