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2019年06月14日16:23

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老人テロ?

■「老後2千万円」報告、金融庁が謝罪「ミスリードした」
(朝日新聞デジタル - 06月14日 15:31)
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最近、区が主催した、私が住む急行が停まらない小さな私鉄の駅前広場の、再開発についての住民懇談会でも、近所の老人が似たような主張をしてた。
彼によると、商店街の路上での商品陳列が、道にはみ出していて、「何度言っても直さない!」と怒っていたが。
ワタシは、そおゆう例を具体的に見たことが無いので、よほど神経質なひとなのだろうか?

まあ、隣の駅が、観光公害で悲鳴を上げる「世界の桜の名所」なので、こっちの駅の規模の小ささでは、役所の再開発たたき台は、群衆をこっちの駅に散らしたい私鉄の陰謀が見え隠れする、木っ端役人の時間つぶしと、住民意見を集めたというアリバイ作りとしかおもえない、コンサル会社を使った空虚なキーワードの羅列作文でしかなく。

それを聞いてた中年の商店主が、「役所は、ヒマな老人ばかり集めて、モウロク噺しばかりさせるな!」と、キレていた。

この夜、隣の会場であった、別件の、駅そばに立つ予定の民間保育園建設の住民説明会では、まとめ役に予定されていた爺さんが、途中で「こわし役」にまわってしまって、「収集のための筋書きを描いてそれぞれに役を振った」おじさんが頭抱えてた(笑)

要は、ただでさえ行き先不安に神経をとがらせている老人を、ますます先鋭化させる状況が、あるらしい。

こうなると、松坂の自称法務省OB・89歳「正論おじさん」タイプは、状況によって、いくらでも湧いて出てくるだろう。

で、ワタシが住む街の、ささやかな駅前商店街も、「老害おじさんテロ」でさびれるのかな?


現にワタシも、近所のスーパーの杜撰な商品陳列と、かたくななマニアル接客に、「74歳1人の不買運動」してるし(苦笑)

なかには、トンチンカンな、セクハラ・パワハラのトンデモ老人の主張も、あるけど。

老い先短い老人の老後戦略は、「早くボケた方が勝ち」の退避行動なのかもしれない。


家族に放置され、地域包括センターの支援の網を逃れて先鋭化した老人たちの話題を、TVが面白がって煽っていると。
ワタシが知る限りでは、この病はネトウヨのヘイト思考と同じで、条件がそろうと強い感染力があるので、全国的に蔓延して、地方の商店街の成長の足を引っ張るかも。

今はまだ点と点で、「困った老人」で、すんでいるけど。
そのうち社会の生産性を削ぐ「疎外されて孤立した認知不全老人の威力業務妨害」を、事前にチェックする自衛団組織が生まれたりすると、窮屈になるだろうな。


認知症以前の、老人の認知不全は、的を絞って先鋭化させれば、まだまだ成果を生むはずなのだが。

これは、老人専用のハローワークでも作って、矛先をリードしないと、厄介なことになるのかもしれないが、リードする自治体側に、認知療法的発想がないから。
現に町の老人集会でも、すでに「いいわ、いいわ」で甘やかしているから、ヤマアラシ・ジレンマのドツボにはまった老人が、かなりの数はびこりだしている。

とはいえ、日本の学校や役所は、イジメや虐待があっても、「ありません」と言い切ってしまえる「現実認知不全の精神疾患」を抱えているわけで。
親に虐待されて死ぬ子どもすら救えないのに、生産性が期待できない老い先短い「孤立による認知不全老人」など、だれが目をむけるだろう?


無宗教の日本人高齢者の、「あとは死ぬしかない」老後の不安は、所詮は自己責任なのだろうが。

「有酸素運動で、認知症の発症を遅らせよう」などという、医療費抑制のための愚民化政策は、詐欺みたいな「ヒマラヤ登る宣言」の爺さんの健康食品のTVCMがあっても、都庁からの表彰状で踊らされる狂信的な「町の同調圧力翼賛会」でも、求心力が減っている。
すでに身体がついていけなくなっている参加者への指導も、準備体操もまともにできない高齢者の指導員自身の指導力が破綻していて、集会は、老人同士のセクハラ・パワハラで盛り上がって、迎えにくる孫にまで嫌われて、結局参加者数を減らしている。

役所は、オリンピックで、「自分がする運動」の広がりを企図しているようだが。
スポーツ施設がろくになかった前オリンピックの時代と違って、今度のは、熱中症の心配もあって、盛り上げ要員の健康オタク老人のボランティア募集ですら、ワタシの周囲では、呼び込みの声が小さくなっている。


なんであれ、前からワタシを診ていた近所のワタシの主治医の女医さんは、最近仕事を引退した自分の父親を、ワタシを真似させて、社会活動に目を向けさせたが。
老人は、外見は同じように見えても、その生きのびてきたキャリアがみな違うので、「社会貢献」といっても、みなスタンスがそれぞれ違うわけで。

その場をつくろうだけの「正論」は、すぐにバケの皮が剥げて、ワガママ爺の正体が露呈されて。
最近、彼は心筋梗塞になってしまった。


相手に合わせて正論を口にする彼のセコサと、心筋梗塞と、彼自身の大きな息子との対立・勘当とを、バラバラに見ないで、「ひとつの状況」としてみないと、先の展望は見えてこないと思うのだが。

それとても、岡目八目に見る他人の家の事情だから、浮かんでくる構図であって。

我が家が、例外であるはずもなく。

老い先短い命に、無理を重ねさせることは、医療費の軽減にはなっても、家族にとっては、良いことか、悪いことか?

身近での「老人の死」というのは、家族の時間とドラマが集積する、それぞれの家族の特異点でもあるわけで。


大学時代の友人で、早くに女房を亡くして、男手ひとつで一人娘をそだてて。
最近その娘が40歳半ばで結婚して、その後、彼は強迫神経症になって、外出時の家の鍵が心配になるとかで、遠出が出来なくなったので。

先日同窓会で会ったとき、「みんなが心配して、ワタシに何とかしろというから、言うんだけど。自分で専門家に相談するか。あとは、1週間も何も食べなければ、衰弱して楽に死ねるよ」と、言っておいたけど。

彼は74歳にして、弓道では超ハイレベルの達人なので、ワタシが言いたいことは、すぐに理解したようだが。

彼のことだから、むかしからやっていた、近所の障害者たちの世話に、また近いうちに、走りだすだろう。


で、普通のヒトでも、配偶者に「同じ墓に入りたくない」といわれて、「究極の自己チュー」を貫きたいのなら、逆走や暴走事故を起こしたり、引きこもり息子をメッタ刺しするよりも、そおゆう「静かなフェードアウト」の手もあるだろう。

ネズミ講のように「100歳まで生きるには2千万円貯めろ」とかいってる、ヤクザな政治家や数字でしかヒトを見ない若い官僚たちには、まだ見えないことだろうが。
日々迫りくる「老い」を見つめながら、まっとうに庶民を生きてきた70歳過ぎの老人には、残された20数年間で、「どう死ぬか?」は、「すぐそこにある問題」ということだ。


選択肢は、豊富には無く。

ネズミ実験での「若返りの薬」ニュースがあっても、どうせ死ぬ結末を、「後にズラスだけ」の話で。
このニュースを見てうちの古女房は、「かえって医療費がかかりそう」と、つぶやいていた。

ヒトは、臓器だけで生きるのではなくて、「社会の中で生きている」のだから。
「社会の現実についていけなくなった人格」は、老害でしかないだろう。

となると、ネトウヨのヘイト主張や正論爺さんの思考パターンを学習して、「ボケた方が、勝ち!」は、ワタシの周辺の巷ではすでに流行しているけど、これは「老人の人権」の正当防衛として、認めなくてはいけないのかな?(笑)

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