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2019年06月11日22:44

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ようこそ!鹿児島へ〜序章

6月11日(火)晴れ
娘がフィアンセYさんを鹿児島のおばあちゃんに紹介する旅。
先回りして、おばあちゃんちの片付けと掃除に走った母であったが・・・
う〜む。手の付けようが無い。
娘らは金曜から日曜、二泊三日の予定であるが、二泊もおばあちゃんちだとYさんが気疲れするだろうから一泊はどこかホテルを取るよと言っていた。
よって、帰る前日の夜だけだ。
最低限、洗面所とお風呂場、彼らの寝る部屋。
ここを重点的に綺麗にしよう。
我が母、自分のことは綺麗好きの片付け上手と思っている。
子供の頃は、ワタクシもそう思って、お友達とか平気で呼んでお泊まりとかもさせてて・・・
しかし、大人になって、客観的に親を見られるようになり・・・
そういえば、我が家に年末の大掃除という習慣はなかったなあ〜とか
よって、窓を拭いたり、障子を張り替えたり、という光景は記憶にない。
年末、何をしてたかというと、父の実家に里帰りして、そこの大掃除をみんなでしてた。
だから、母の中では「自分は片付けも上手で、いつ誰が来ても恥ずかしくない部屋が自慢!」
と、全くもって掃除下手の自覚症状皆無。
あと、転勤族で、定期的に引越ししていたから、汚れの蓄積が3年とか5年単位でリセットされていたということもある。
定年退職して新しく建てた家も、もう築30年近くなるのか。
今回の孫たちの訪問は流石の母も少し冷静に部屋を見回し、少々の危機感から物を捨てたりはしていた。
彼らの泊まる部屋の畳も新しくしたよと自信満々である。
しかし・・・その部屋の窓ガラスは驚くほど汚れ、それを隠そうと障子を閉めるとあっちこっち破れている。
猫もちっちゃい子もいないのになんで破れてるのよっ!?そして、破れたならなぜ修復しないっ!?
とりあえず、破れている部分のみ剥がして新しい障子紙を貼る。
が、応急処置の水糊なのでとっても貼りにくい。
申し訳なさげに母が「デンプン糊作ろうか?」と言う。が「あ、ごめん、小麦粉を切らしてた!」
イライラしながら貼ってるというのに、母は近所のおばちゃんとお茶飲み。
高笑いが聞こえてくる。
鹿児島は桜島の灰という悩みを抱えている。(これはもう想像を絶する不快さなのだ)
すっかりその存在を忘れていた。
窓の桟に固まっている灰。
二階なので水を使えない。雑巾で何度も何度も拭き、窓も拭き、階段も拭いて、何とか寝場所は確保。
次は洗面所とお風呂だ〜〜〜っ
なかなか手強い水垢。
鄙びた温泉の洗い場、カランの部分を思い出してください。あの状態です。
磨いても磨いても綺麗にならない。ダメだ。お風呂は諦めよう。
ここは「温泉県」
390円で温泉に入れるのだ。よりどりみどり鄙びた系から最新系まで。
桜島やら観光して郷土料理食べて、うちに帰る前に温泉寄って帰るとしよう。
次はトイレだ〜〜〜っ!
ここも、洗剤の力を駆使しても長年のサボったリングはびくともせず・・・
もう、ここはせめて匂いだけでもと、新しいブルーレットをセットして終了。
こうなったら、極力、ここには寝に帰るだけという行程を組むべし。

Yさんのご希望は「南国らしいところ」
よござんす!指宿ですな。南国感満載っすよ!
検索したり、おばあちゃんとあれこれ相談しているうちにどちらからともなく「指宿の温泉に泊まりたいねえ〜」
娘に「ホテル予約した?」と聞くと、まだ。
よしっ!みんなで指宿の温泉に泊まろう〜〜〜っ!おばあちゃん持ちで。
案内したいところ、食べて欲しい郷土料理、頭が膨れるほど考える。
チラシの裏に書き出す(・・・アナログ・・・)
もう、もう、ウキウキの針、振り切れました。

そして・・・
朝イチ空港へ向かった娘から「視界不良のためダメかもしれない。熊本はもう欠航決定した。」
結局条件付き運航ということで飛び立ち・・・すっごく揺れて・・・無事に鹿児島空港に到着したと連絡がきてホッとする。
レンタカー借りておばあちゃんちに到着。
いきなり鹿児島名物「ちまき」を食べさせられるYさん。
もう、母はスタンプラリーか御朱印集めかという勢いで、Yさんにいくつ郷土料理を食べさせられるかゲームに突入しているのだ。
おじいちゃんの入院している病院に寄ってから、土砂降りの中、鹿児島観光スタートです!

今日の一枚は、唐船峡にあった「爪楊枝アート」の篤姫(宮崎あおい嬢)
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