大草原の小さな家

また「大草原の小さな家」をBSで再放送し始めたので 見た。

おそらく４度目か。　これまでのも飛び飛びに視聴してきたので、見ていないエピソードも多々ある。

今回のは　声優も一新されているので、不安もある。　日色ともゑさんので慣れているからなぁ。

新吹き替え版を見てみたが、さほどに違和感はなかった。
また「インディアン」と喋っていたので、ホッとした、もしかしたら「原住民」と言いそうなきがしてたので。　そのための「再 吹き替え」なのかとも。

第１話のスペシャル版は、それなりに「作り」が大雑把だ。　豪華なパイロット版かと思うほど。


２０代や３０代で見た時と違い、６０歳代で見ると、「えんえんと幌馬車で移動する」「子供は女の子ばかりなのに 荒野へと向かう」「道なき道を地図もなく進む」　もう、無鉄砲の極みだ。

進むこと数十日、なのに誰一人としてすれ違わない、無人の地。　政府が許したと言っても、インディアンは許可していないぞ。目的地に着いたら、気に入った土地を見つけて、「ここに住むぞ。ここが私たちの土地だ。」って宣言するだけで御終い。　役所に登記するでも、近隣の住民に届け出るでもなく、それで所有してしまうなんて、全く理解できません。

私は、この父親を「理解不能な人物・極端な夢想家」としか見られません。
まだ「北の国から」の「黒板五郎」の方が　まともな父親だと思えるぐらいだ。