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2019年06月10日08:20

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「ガッテン!」「おなまえっ」「チコちゃん」「ブラタモリ」「不思議発見」

 「ガッテン!」を観る。

・寝たきりの人の食事に1ヶ月、煎り大豆20gをプラスすると、筋力が40%アップする。
 20〜70代の健常者でも54人中37人が筋力アップ。納豆その他でも大豆なら良い。
 これは宇宙飛行士の筋力低下予防にも使える。
 もっとも大豆だけではダメで、バランスが大切。

・大豆は痩せた土地でも良く育つ。根粒が空気中から窒素を取り込み、たんぱく質を作る。

・大豆たんぱく質を25g摂り続けると、心疾患が減少する。

 ただし煎り大豆は消化が悪いので一度で食べ過ぎない。

→ 貧乏なので、そのくらいの大豆は毎日食べている気がする... 貴重な蛋白源。それでも筋力が衰えるのは、単なる運動不足かしらん。







 「日本人のおなまえっ」を観る。温泉特集。

・熱海温泉。目の前の海は古代、海底から熱泉が湧き煮えたぎっていたので、この名がついた。平安時代に湯元が海底から陸地に移動し、温泉地となった。鎌倉時代にここの温泉がブームに。この頃は安多美、とも書いた。
 鎌倉末期に熱海、の文字が復活した。この字が地獄のイメージを喚起するため。仮想地獄を体験することで、功徳になると考えられたという。

→ 海中から熱泉が湧いていた、というのは現地の説明文で読んだことがあるような。それ以外は知りませんでした。へー。仮想地獄かぁ、それは他の温泉地でも一緒だね。

・草津温泉。江戸初期までは久草津(クソウヅ)(久相津とも)と呼ばれていた。臭い水、という意味。強いニオイは邪悪なものを退ける有難いものだと思われていた。節分の鰯、ドラキュラの大蒜と同じ発想。

→ 臭いニオイで邪を払う、というのは意外。普通は命の危険を感じるよね。実際、硫化水素は人が死ぬし。

・酸ヶ湯温泉。酸っぱいお湯。酸っぱいを津軽弁で言うと「すっかい」だから。すっかい湯、で酸ヶ湯。
 昔は酢の字を書いていた。江戸時代、酢に殺菌力があることが知られていて、酢ブームに乗っかるため、酢の字を使ったのか。
 酸の字に換えたのは、蘭学化学者宇田川が「酸性の湯」の効能を明らかにしたことがきっかけ。

→ 宇田川は、何にでも出てくるなぁ。天才化学者。

・秘湯。旅行会社の設立者岩木一二三が昭和44年に名付けた。秘境の中の温泉という意味。

→ これは素直なネーミング。







 「チコちゃんに叱られる」を観る。

Q:なぜみんな焼き肉が好き?

A:科学的にも「幸せだな〜」と感じるから。肉にのみ含まれているアラキドン酸という脂肪酸が人を幸せにする。舌でも快感中枢を刺激するし、吸収され脳に入りアナンダマイドになると、さらに快感中枢を刺激する。鶏の胸肉に特に多い。脂肪にはほとんど無い。ブドウ糖を含んだものを後で食べると効果大。ブドウ糖とくっつきトリプトファンになり脳内に入り、脳内でセロトニンになり、第三の幸福効果がある。親子丼はベスト。

→ ぜぇんぜん知りませんでした。私が幸福感無い人生を送っているのは、貧乏で肉をあまり食べないからかも。鶏の胸肉は安いから、買って来ようかな...


Q:なんでお刺身は刺す身?

A:昔は刺していたから。川魚の膾(細く刻んで酢に漬けて食べる)が、室町時代後期〜戦国時代初期に醤油の発明で魚をより大きめに切るようになった。これを刺身と呼んだ。切る、だと武士が縁起が悪いと思い、刺す、方をネーミングに使った。当時は「包丁式(手を触れないよう、箸と包丁でさばく)」でさばいていたから。
 また、当時は魚の種類が分かるよう、ヒレを料理の皿に刺したこともある。
 なお、刺す、すら縁起が悪いと思う人は「お造り」とも呼んだ。

→ これもぜぇんぜん知りませんでした。へぇ〜縁起のせいだったんだ!


簡易版Q:電柱の上の筒は何?

簡易版A:柱状変圧器。絶縁油に浸かっている。

→ 変圧器なのは知っていたけど、油に浸かっているとは知りませんでした。...漏れたりしないの?


Q:靴ヒモがほどけるのはなぜ?

A:ほどけるように結んでいるから。靴紐に一番向いているのは、蝶結びだが、これは着地の時の衝撃と、足の動きによる遠心力でほどけていく。元マラソン選手の瀬古さんは、蝶結びの輪同士を結んでいたという。イアン・セキュア・ノット(一重結びした後、輪を両方ともくぐらせ、強く引っ張る)はほどけ難い。

→ 私は、ヒモが回転するからだと思っていました。回転し難い平たいヒモだとほどけ難いし。







 「ブラタモリ」を観る。「銚子」の回。お題は「銚子はなぜ日本一の漁港となった!?」。

・銚子漁港は水揚げ量が8年連続で日本一。昨年はダントツ。他県からも漁船が来る。

・1万2000年前は銚子は島。そこと陸の間に土砂が堆積し隆起し繋がったため尖がってる。

・尖った地形が黒潮の方向転換を招き、親潮との衝突も起きる。良い漁場。

・銚子最初の漁港は外川。和歌山から移ってきた人が江戸時代に開いた。
 台地の上に運んで肥料の干鰯(ほしか)を作っていた。鮮魚のまま運ぶ技術がなかったし、
 良い値もついたし。

・銚子は日本一の醤油の町でもある。醤油の売り上げで銚子漁港の建設費が賄われた。ヒゲタ。
 小麦を入れてアルコール分を生成させ香りが立ち易くした。

・銚子漁港の台地の上、巨大な冷凍庫・冷凍工場がある。この受け皿があるので水揚げされる。

→ なんとなく、散漫な回。各要素がバラバラ。

 ただ、外川が最初だった、というのはビックリ。







 「世界不思議発見」を観る。迎賓館赤坂離宮など日本ロイヤルツーリズムの回。

・明治記念館は元皇居の一部が移築されている。

・白金の庭園美術館も元皇族朝香宮の元屋敷。昔は孔雀を放し飼いにしていた。

・高貴な方は、お風呂はかかり湯で、一部の御用邸には浴槽は無かった。

・猪苗代湖畔の有栖川宮の別邸には隠し部屋があった。

→ 度を越した贅沢は無駄の極み。外交上、品位を失わない程度に留められるべき。
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