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2019年06月09日18:53

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らんざんラベンダーまつり@千年の苑ラベンダー園

埼玉県嵐山町に「千年の苑ラベンダー園」がオープンし、昨日からラベンダーまつりが始まったのと、東武東上線で会場アクセスのための池袋発武蔵嵐山行きの臨時列車「らんざんラベンダーまつり号」が運行されたので、ラベンダー園の散策と乗車を兼ねて行ってきました。
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臨時列車は池袋9:15発で、「TJライナー」の50090系を使用してクロスシート状態で運用されますが、種別は快速急行なので指定席料金は不要です。
もしかしたら混むのではと思い、念のため早めに池袋に向かいましたが、ラベンダーが開花したばかりでまだ見頃ではないし天候も今一つなのでラベンダー園への観光目的と思われる人は少なくガラガラだったし、明らかに撮るとか録音するという目的の人のほうが多かったです。先頭車はかぶりつきや撮影目的の人で若干混んでいましたが、2両目以降はガラガラでした。
また、ヘッドマークや絵柄入りの武蔵嵐山行きのプレートが掲げられてはいたけど、行先表示は単に「臨時」だったし車内のLEDも最後まで無表示で、鉄道会社によってはもっとこういうものに気合を入れるところもあるけど、その辺にあまり手を掛けていないのはある意味東武らしかったと思います。
臨時列車は池袋を出ると、和光市、志木、川越と、快速急行と全く同じ停車順で停車。すぐ前を急行が走っているせいか途中で乗ってくる人も少なく、撮影している人はそれなりにいるけど罵声大会などをやる悪質マニアはいなかったし混乱が起きるほどごった返してもいなかったので、静かで快適な移動でした。
池袋から61分で武蔵嵐山に到着。
武蔵嵐山駅では臨時列車の到着に合わせて硬券の記念乗車証や観光案内が配布され、嵐山町マスコットキャラクター「むさし嵐丸」もお出迎え。
駅から会場まではバスでの移動になりますが、やはり会場まで向かった人は少なく、臨時列車に乗っていた人の多くは乗り鉄だけ目的の人のほうが多かったようですね。
ここのバスはイーグルバスという小規模なバス会社が運行しているのですが、ICカードが使えません。大阪方面の高速バスや川越の循環バスを運行していることで知られるも、一般路線は大手事業者が撤退した路線を引き継いだものや山間部のコミュニティバスばかりなので仕方ない面もあるのですが、不便さを感じてしまうのは否めません。
バスは10分ほどで会場の最寄となる嵐山渓谷バーベキュー場の駐車場に到着。定期路線バスは道路沿いの休養地入口というバス停に発着しますが、臨時バスは駐車場の中に止まりました。
千年の苑ラベンダー園はキャンプ場から見て道路の反対側にあり、道路下のトンネルをくぐって会場に移動し、入口で500円のチケットを買って入場しました。
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ラベンダーまつり自体が始まったばかりだし、公式にも見頃は中旬以降と案内されているだけにまだあまり咲いていなく、見渡す限り一面紫ではなく緑色でした。
また、「癒しの香りに包まれて気分は北海道」と書かれた撮影スポットも用意されていましたが、花はほとんど咲いていません。
先のほうに見える山は大平山というそうで、嵐山渓谷、小倉城跡など見どころも多いですが、今回はそちら方面には行きませんでした。
ラベンダー園の中央には展望台があって園内を一望でき、花が満開になるとハートの絵柄なども現れるそうですが、残念ながら今のところまだ見ることができません。
そして、園内の一番奥のほうではラベンダーの刈り取り(300円)ができ、ポプリ作りワークショップなども行われていましたが、こちらはスルー。
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また、会場内の大部分がまだ咲いていない状態でしたが、早咲きのものが多いエリアもあったのでこの辺を重点的に見たり撮ったりしました。
数は限られるのですが、こちらでは美しい花を咲かせていました。
ラベンダー園を1周し終えた後は物販ブースを見ました。ここでは地元産の花や野菜、菓子類やパンなどを売っていました。
カステラを試食しましたが、なかなか美味しかったです。
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そして昼近くなったので食事にし、ケバブ、ハットグ、たこ焼き、普通の焼きそばなどよく見かける屋台に混ざってここのご当地グルメである嵐山辛モツ焼きそばの屋台があったのでそこに並びました。ご当地グルメとしての歴史は浅いものの「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」で常に上位にいるくらいの人気商品だそうです。
辛モツを目の前で炒めていましたが、風に乗ってスパイスがこちらに飛んでくるということもありました。
そして、買ってからちょうど空いたテーブル席を見つけたので座って食べましたが、行きのバスで一緒だったり焼きそばを買う際に数人前にいた篠田麻里子みたいな人が立って食べているのを発見。「相席でよかったら」と声を掛けたかったですが、さすがにそれはできませんでした。
そうこうしているうちに同じく席を探しているお爺さんが現れ、「空いていますか」と聞かれたのでOKしたので、結局お爺さんと相席することになりましたとさ(涙)。
食後は嵐山辛モツ焼きそばの屋台の隣にあったブルーベリーアイスクリームのブースでアイスを買いました。
普通にブルーベリーアイスとしての完成品を売っているものだと思っていたのですが、バニラアイスの上に自分でお好みで生のブルーベリーをかけるものだと分かり、これは面白いと思ったので買ってみました。
そして、食前に売店で見かけるも売り切れ中だった嵐山プリンが到着したのでこれも買ってしまいました。通常は150円とのことですが、雨のため100円と書かれて値引きされていました。濃厚ということもあってプリンにしては硬めの食感がよかったです。
ブルーベリーアイスもプリンも、焼きそばを買った際に立って食べていた篠田麻里子みたいな人にぜひ(以下略)
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千年の苑ラベンダー園を見終えた後は道路を渡ってバス乗り場に向かいましたが、バスが来るまで時間があるので、バーベキュー場から槻川河原の嵐山渓谷を見たり、周辺の地蔵や庚申塔などを見ました。もう少し上流に行くと石を伝って対岸に渡れる箇所があるとのことですが、梅雨で水量が多いこの時期は渡れないそうです。
そして定期便の武蔵嵐山駅行きのバスが来たのでこれに乗車。帰りも篠田麻里子みたいな人と一緒になってしまい、しかも隣に来ました(汗)。
帰りの車内の路線図で知ったのですが、「天文台入口」というバス停があってここのバスの沿線に天文台があることを知りました。ときがわ町の堂平山(876m)の頂上にある「堂平天文台」で、ほぼ年間を通して月2回の星空観望会が行われているほか、ログハウスの宿泊施設やキャンプ場も併設していて都心方面の夜景も楽しめるそうで、機会があればぜひ訪れてみたいです。
武蔵嵐山駅到着後、当初は東武東上線と副都心線を乗り継いで代々木公園で開催中のベトナムフェスティバルにも行こうと思っていたのですが、疲れたし色々食べ過ぎたり交通費で予想外に金を使ってしまったので、自粛してまっすぐ帰ることにしました。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
https://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_vx/41308571.html
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