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2019年06月07日22:42

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映画

そういえば、ネットフリックス使わなくちゃ!というわけで、立て続けに2本。
「この世界の片隅で」
戦争モノって、独特の陰気臭さとか、高揚感煽る感じの演出とかがあるのが多いけど
この映画は、凄く淡々と、そこに住む一般人の娘とその周りの事だけを描写したお話。
途中、死人も出るし、本人の右手も無くなるし、ノイローゼになって実家帰るとか言ったりしてるけど、とりあえず、生きてくしかないって感じで、かえってリアル。
呉は軍港があって、主人公の嫁ぎ先はそれがよく見える山の上の辺りで、
それって、なんか富山の地理と似ている。
祖母の語っていた富山の空襲の話とオーバーラップしてしまった。
祖母の家はめっちゃ山奥にあったから、空襲の被害は皆無だったようだが。

「ララランド」
女優を夢見る娘と
ジャズのお店を開きたいヒゲのピアニストの話。

どっちも人気商売だから、自分のやりたいことをやりたいようにやっていてはダメだし、適当なところで選択肢を選ばなきゃならないってことはわかる。
で、相思相愛の二人が結局別れなくちゃ駄目だったという結論になるのがモヤモヤ。
数年くらい我慢して結婚したらいいじゃんと思うんですけどw
つか、ヒゲが悪いよな。
とりあえず、結婚しよう。しばらく会えないけど。って云えば良かったんじゃん?

まあ、人気商売だから、リアルだと、結局どっちも夢が叶わないというありきたりな結末もアリだと思うんだけどね。
つーか、今までのアメリカンドリームなお話構成だと、夢も恋もどっちもゲットするというのが定番だったので、ちょっとビックリ。
フランス映画っぽいね。

夢を叶えるため励まし合うソウルメイトという仲であって、結婚は別物。別の人でいいじゃんという扱いなのかな?
それならそれで、別にいいけど。
二人とも未練タラタラなのがモヤモヤする原因なんだよねー。

夢と愛する家族を手に入れた。ついでに生涯想い続けてくれるソウルメイトもゲットした。
と、結果だけ女子目線で見たら超ハッピーエンドなんだろうか。

追記。
これ書いた後、他人の感想文読みに行って来ました。
ナイナイの岡村さんの感想が、あんまりにも私の感想と同じだったので、苦笑。
そうだよねー。ミュージカルは説明不足に陥り勝ちだし、視聴者おいてけぼり感はあるよね。
そんで、自分の受け取ったメッセージが合ってるのか答え合わせしたい。分かる。凄く分かる。
やっぱ、そうゆう風になるわなw
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