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2019年06月07日22:26

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ラスベガス滞在記 June 4. 2019

6月4日
ラスベガスに来てから3日経つけど、理由は解らないけど全くギャンブルをする気になれない。どのホテルもカジノを通るように誘導されているのだけど、どのタイプも一応見てはいるけどなかなかその気になれない。このままだと多分一度もギャンブルしないでシカゴへ戻るかも知れないな。シカゴにいた方が正解だったかもしれないな。昨日は昼間休養を取ったけど、今日はどうするか検討中。グラントキャニオンツアーなんていうのもあるけど、30年前も行ったし、それこそ昔と全く変わってないだろうし、ただ昔撮ったビデオはもう無くなっているから、記念に行ってもいいんだけど踏ん切りがつかない。昨日同様夜のショーも何を観るか決まってないし、今日こそXレーテッドショーにしようか、それともショーは観ないで、ステーキ食べて終わりにするか、ステーキ〜セカンドショーにするか、ショー2本立てにするかプランはいくつもあるけど、こちらも踏ん切れない。現在8時を回ったところ。朝食も流石にもう朝マックは嫌だし、かといって他に食べるものもないしで、アメリカに来て一番困ったのは食事かもしれない。日本なら何でもあるから食事で困ることはないし、東京の物価は高いとよく言われるけど、こと食事に関しては絶対に安いと思う。だってワンコインあれば朝、昼共に種類が豊富で色々なチョイスが出来るし、ハズレが少ない。これは大きい。
こっちへ来たら10ドル以下で食事出来るのは、マック、サブウェイの類いか、スーパーでの購入かだけどほぼパン系だし飽きがくる。金に余裕があれば別だけど、しがない市民にとっては辛い。長期滞在なら話は違うのかもしれないけど、ホテル住まいだと制約があるから厳しいな。愚痴が出だしたので暫し休憩。チョイスが決まったらメモしとこう。

やはり多少のフラストレーションが溜まっていたのか、Xレーテッドショーのチケットを購入してしまった。日本ですらそういったショーは片手で足りる位しか行っていないのに何故かわからないけど、そんな気分になった。そして朝から何も食べていない。それはこのホテルのステーキハウスが有名で、一度は食べてみたいと思っていた。多分自分の人生の中で一番高いディナー料金を支払う事になると思う。という事でステーキ〜Xレーテッドショーに決定。ショーは22時からなので余裕があるので、シーザースパレスの噴水ショーを今度は完パケで見ようかな。でもステーキハウスの予約はしてないので断られてしまうかもしれないけどね。その時はラーメン屋に変更するつもりだ。明後日のバリーマニロウ終演後はタクシーを利用しないと落ち着かないかもしれないので今のところタクシーを使う予定。でも明日の予定が全く決まらない。まあいっか。今から2時間程仮眠を取ってステーキハウスに向かうつもり。

気持ち良く寝ていたら3時近くになってハウスクリーニングのノックがあった。こんな時間なので断り、少し早いけどステーキハウスに向かう準備をして、これから出かけようとしたらまだハウスキーパーがいたのでお願いしステーキハウスへ。開店とほぼ同時だったので先客は1組だけ。これなら予約なしでも入れるだろう。アメリカへ来て初めての食事らしい食事が出来る。表のタッチパネルを見ると日本和牛なんて出ているのでこれにしようかなと思い席に着きメニューを見ると、いくら探しても無い。そもそもメニューに無いのだから客引き用の空メニューなのかと疑ってしまう。それはそれとして問題は味の方だ。アメリカへ来て食欲がぐっと落ち、もし今日ステーキが食べられなかったら危険信号かなとも思っていたので、チェックも含めたものだった。ヒレ肉のコースを頼み、酒はメニューを持って来ないので無難なハイネケンにした。程なくパンとビールが運ばれ、先ずは一口。値段がわからないのでおかわりはしないと決め、チビチビとビールを飲みながらパンを食べていると、お待ちかねのヒレ肉が来た。皿の上には大きなヒレ肉と、蒸した特大のホールポテトとグリーンアスパラ、そしてよくわからないかけだれみたいなものがのっていた。日本だったらヒレ肉もポテトもこの半分くらいじゃないかな。それくらい大きい。まぁアメリカ人が食べても文句言われないだけの大きさなんだろうなと思った。肉はミディアムを頼んだが中はかなり赤い部分が多い。ウダウダ考えずに食べてみる。オオォッ柔らかくて美味しい。やはり評価の高い店である事は間違いないと思った。後はどれだけ食べられるかだ。ポテトも異常な位大きい。日本のジャガイモなら大2〜3個はあるだろう。グリーンアスパラが大好きな俺にとってはかなり嬉しい付け合わせだった。食べ進むにつれてこれは食べ切れるぞと確信を持ちつつも、赤のグラスワインも飲みたいという欲望に駆られたけど我慢した。そしてポテトこそ少し残したけど、ヒレ肉とグリーンアスパラは完食した。これだけ食べられれば問題ないだろうと一安心。会計の時になってJCBカードで支払おうとしたらNG。結局VISAでの支払い。アメリカに行く時はVISAは必須、JCBは置いてきてOK、そのくらい使えない。既に何度も断られている。こんな事ならもう少しVISAの口座に金を入れておけば良かった。部屋に戻り暫し休憩。小一時間休んでからXレーテッドショーを観に出かける。

早めに部屋を出て昨日見たミラージュの火炎ショーと、ベラッジオの噴水ショーを観た。
火炎ショーは昨日観たのとは別の角度から、
噴水ショーは昨日はほんの少しだけ観ただけなので、中央から観た。火炎ショーはなかなか迫力があって面白かった。噴水ショーは中央から携帯のカメラで撮ると両サイドまでカバー出来なかったのは残念だったのと、昨日はインザムードをBGMに噴水も踊っているような感じだったけど、今日のBGMは荘厳な曲だったので、それに合わせたものだった。
その後チケットを交換すると、係が席に案内するSEATING BY STAFFとかかれていたのにはガッカリ。本にはカテゴリー内自由席と書いてあったのにいつのまにか変わってしまったんだな。案内された席の前には大男が座っていた。そんなもんだよな。と変に諦めた。
Xバーレスクという名前だけで購入したようなものだけに、自分の中のイメージと実際のステージではかなりの開きがあった。別にエロいショーを観たかった訳では無く、絢爛豪華なショーを描いていたので、会場に入った時にある程度は覚悟していたけど、やはりこんなものかなと言う感じが正直なところ。
でも客席はほぼいっぱい、大半がペアで残りは女性同士若しくは女性団体といった感じで男1人は俺を含めて5〜6人だったように思う。歓声もほぼ女性で、何がそんなに楽しいのか意味がよくわからなかった。部屋に着くと既に12時を過ぎている。明日の予定は全く立っていないので、今夜はもう寝て朝目覚めてから考えるとしよう。そうそう今日はヒレステーキ1食のみだった。
ほぼ30年前にラスベガスに来た時は俺に
合った街だなと思ったけど、今はそう思う事はない。まだ二日残しているからどう変わるかわからないけどね。
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