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2019年06月07日14:57

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もと子役のトラウマ。

■“芦田プロ”と称賛のコメント力 愛菜ちゃんの意外な「ゴスロリ趣味」
(AERA dot. - 06月07日 11:30)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=5653070
世界的に見て、というか、私の知っているのは日本、アメリカ、イギリスだが、子役がきちんと大人になっていくのはけっこう難しいのだ。日本にも、アメリカにも、ごろごろいるよね、人生踏み外してしまった人が。もと家にひとりぼっちくん、両親がこの子のギャラをめぐって争い離婚、本人も、アルコールやらドラッグやらで、悲惨な思春期をおくる。日本には悲しいことに殺人犯して無期懲役になったビッグゴローまでいる。かろうじて大人になって芸能界に残っている人もいるが、やはり子役時代のトラウマは隠しようもない。

子役はなぜ大人になるのが難しいのか?子供時代にはそのときにしか体験できないことをやることが心身の成長のうえで重要になるのだが、そこを飛び越えて大人の世界、つまり金と欲が渦巻いた世界を知ってしまうこと、またもし人気子役になってもその稼いだギャラによって、家族でさえも不幸になってしまうことが往々にしてあるから。

しかしイギリスでは、あのハリポタの三人はまともに育っている。もちろんそれぞれ多くの葛藤はあったらしい。ドラッグまではいかなかっにしろ、主人公はアル中になったようだし。それでも男子二人を翻弄するほど賢かったハーマイオニーは、同じ様に、いや役柄以上に賢く、英米の名門大学を出て、女優をやりながら、世界の女性差別反対の行動をやっている。

イギリスでは子役がまともな大人になるのは、アメリカよりも社会が成熟しているから、という見方がある。エマ・ワトソンは、イギリスの大学では普通の学生だったのに、アメリカへ行ったら、学生から、魔法を使ってみろよ、とからかわれることが多く、(おそらく)アメリカ社会の幼児性に嫌気がさして、またイギリスの大学にもどったほど。

となれば、芦田愛菜さんが向かう方向とは、ハーマイオニー=エマ・ワトソン型になるのではないか?タレントや女優よりも、もっと面白い分野を見つけるかもしれない。それはそれで彼女らしい人生をおくってくれれば、ファンでなくても、うれしい。




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