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2019年06月06日05:27

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1434回の孤独

迷信オカルト幽霊UFOなどあまり信じない僕ではあるが今日6月6日しかも午前6時あたりは毎年特別に気をつけている。それはこいつのせいだ。

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問題作にして傑作のオカルト映画「オーメン」シリーズに登場する悪魔の申し子、ダミアンだ。かの恐怖の物語ではこのダミアン、6月6日午前6時にジャッカルの胎から生れいずるのでありたいへん怖い。なのでこの日は何も忌まわしいことが起こりませんようにといまだに祈っておりあの恐怖映画の呪縛から逃れられないでいる。傍から見ればバカバカしかろうが怖いものは怖いのである。どうか皆さんもゆめゆめご注意ください(´;ω;`)ウゥゥ。

昨日の紙面で知った。将棋界の巨星羽生善治9段が対戦成績を1434勝とし、それまでの大山康晴名人の記録をついに抜き歴代一位になったのである。いや、ただただ凄い。
紙面では羽生さんこの記録について大山名人時代と比べて年間の対局数が違うなど比較にするには難しいものがあるとしながらも素直に嬉しいとあった。大山先生の時代は対局数が今ほど過密ではなかったのであろうかと推察できる。

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棋界A級プロにおいては年間30勝をすれば上出来なのだそうであるが、羽生さんは平均40勝以上のハイペースであり年間60勝以上を4回最高で68勝しているというからダントツである。負け数は591敗とあり勝率実に0.708とあり大山名人の0.647を大きく上回ってもいるのでやはり至高である。

そして僕は勝手に思っている。いまは残念ながら無冠ではあるもののこれだけ圧倒的に強い羽生さんはけっこう孤独感も強かったのではなかろうか、と。
そりゃ羽生さんだって苦境はあったろうし今でもあるであろう。スランプによる連敗やライバルそして若手の台頭、AIによる人智の凌駕などもそうだし、映画にもなったライバルで戦友でもあった怪童村山聖さんの早世による喪失もつらかったことと思う。

それらを乗り越えての1434勝である。言い方は陳腐であるが彼のハチワンダイバーとしての日々はやはり死屍累々しかばねの山であったのではなかろうか。そしてその先に誰もいない荒野をただひたすら進む日々ではなかったか。そう思い昨日の記事を読んでいたらほんのちょっとだけ目頭が熱くなってきたものだった。

羽生さん。おめでとうございます。これからの更なるご活躍を祈念します。次は史上初の通算獲得タイトル100が待っています。栄冠復活を皆が楽しみにしています。どうかお身体お大事ください。本当におめでとうございました。
今朝の家内の弁当をこちらとした。

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じゃじゃん。おいなりさん弁当。中身はミツカンの五目ちらしのもとと白ごまを加えた。五目ってなんだ?と思って表示を見たらニンジンまいたけ油揚げこんにゃくそして高野豆腐なんだね。てっきりたけのこの水煮かと思っていたらまいたけなんだそうです。
家内に3個持たせて残り7個を夕飯にとっときます。チビたちひとつくらい食べてくれると嬉しいなあ(*´Д`)。
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