下戸の酒好き　５

さて、どうやら、「辛口」というのが苦手らしいことがわかってきました。
どうも酒飲みには「辛口」が人気があるらしく、
辛口のお酒はたいがいラベルに「辛口」と書いてあります。
だから、買う時それを避ければ良い。
という訳で、最近スーパーで買って飲んだお酒。

桜玉

私の行くスーパーに置いてある中では一番安い（９３円）カップ酒。
これが美味しかったら最高なんだけど、やっぱり値段相応。
「やさしく包み込む旨さ」とあるけど昭和レトロで屋台で飲むイメージ？
辛さは無いから、飲めなくは無いけど、強いて飲みたくも無いって感じ。

白鶴　まる

こちらは「豊かなうまさ、ふくらむ味わい」とある。
ただ、飲んだ感じでは、やや端麗で辛くも甘くも無い感じ？

月桂冠　月

月桂冠も色々なお酒を出してるのねぇ。これが一番量産品かな？
上のまるよりちと安いが、その分、飲み口がちとキツイ。やや芳醇といったところか。
後味は同じように甘くも辛くも無い。

花の舞

これは一応、静岡の地酒となっていたが、
よくみると浜松なので、東部に住んでる私からすると地元という感じは無い。
ラベルが綺麗で、味もこのラベルのように最初にフワッとくる。芳醇？
そのくせ、後味がちょっと辛口っぽい。ちと無理。
当然前述のお酒たちよりも高い。

喜平

こちらこそ静岡の地酒…と思って買ったのだけど、岡山なの？
このお酒を造っているのは平喜というところ。
ぞう、平喜が喜平を作っているという…ややこしい。
さらにこの会社、平喜酒造所というのが岡山にあって、
株式会社平喜本社は静岡にある。
そこはよく通るところなので、静岡の地酒だと思っていたのだけど、
ラベルには岡山の平喜酒造所となっていた。
ちなみに、こちらではＴＶでよく宣伝している。
若夫婦らしきカップルが家で「たまにはお酒でも」とか言って飲むのだが
開けた冷蔵庫にはこのお酒しか入ってない。
どういう生活しとんじゃ、この夫婦。
味は…旨そうなビンだったけど、ちょっと辛口でもういいです。

今回は、残念ながら「また飲みたい」ってお酒が無かった。
今度は是非、「甘口」というお酒を飲んでみたいものだ。