想定外に、とてもよかったです。
後半からどんどん引き込まれて、見終わってからしばらくは幸せ感に包まれます
。
主人公は独身、金持ち、そして超軽ーいノリの熟年プレーボーイ。
女性とみれば入国審査官だろうとお構いなしに口説くのが楽しくってしょうがない。ほとんどおバカ。←高田純次を彷彿とさせるノリ。
友人の医者からも「頭の中はともかく、体は極めて健康」と言われる始末。
偶然知り合った親切かつセクシーな女性から車いすと誤解されたのをいいことに、身障者のふりを続行。なーんも考えてない、いつものように一時の恋愛を楽しみたいだけ。
・・・のはずだったのに、いつのまにか恋にハマってジタバタ。それもお目当ての女性の姉!
これ、若い子じゃなくていい年の大人の話だから、ラブコメなのにこれだけの厚みのようあものがでるんだろうなあ。
地位があろうがお金があろうが、こうなっちゃうのね。
さすが愛の国フランスの作品だ。
主役を演じるのは、フランスの有名なコメディアンらしい。
だからノリが高田純次なのか(笑)
主役、監督、脚本と3役こなした模様。納得の出来栄えです。
ネタバレになるかもしれないですが、美しいシーンが沢山出て来ます。
見どころの一つは、豪邸の電動?プール
プールの深さが電動式で深さゼロから自由に調整できる。
ここでのデートシーンが極め付きにロマンチックなのです
ちなみに、上のポスターのシーンは実はパリじゃなくてプラハで食事する場面だと思います。
パリ郊外の自然に囲まれた家の家族バーベキュー、
さらにルルドの街並まで!
ところで、今回初めて東劇に行きましたが、客層がザ・銀座でした。
ロビーも置いてあるチラシも高級感があってびっくり。
古くて閉館しそうなところかと思ってたので・・・(^^;
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