昭和52年、北九州…石黒組系列・竜野組の若き構成員、ショージとケーイチは、行儀見習い時代の親友トシオが大阪からやってきたことで盛り上がり、夜のディスコに繰り出した。そこではショージの妹アキコが踊り狂っていた。散々盛り上がった4人だったが、喧嘩騒ぎに巻き込まれ、店から逃げ出す羽目になる。トシオはアキコと夜の街を彷徨い、身体を重ねてしまうが、激怒するショージに「責任をとる」と明言。すぐにトシオとアキコの婚約祝いが組内で開かれることになるのだった。そんななか、対立する藤岡組との抗争が激化。ショージとケーイチが暴れる日々が続くが、同じ頃、大阪に戻ったトシオは石黒組・本家の内紛に巻き込まれ、幹部・浅倉の陰謀に勘づいてしまう。浅倉は、ライバルである花村が可愛がる竜野組を潰す肚づもりだったのだ。
「その後の仁義なき戦い」。深作&文太兄ィコンビからついに離れた工藤栄一作品。昭和50年代が舞台で宇崎竜童&根津甚八&松崎しげるというロックな3人が主役という「仁義シリーズ」で最も現代的な一本。しかし話が大阪に移ると、金子信雄&成田三樹夫、松方弘樹が全面に出てきてお馴染みの「仁義」っぽい展開に(笑)。とはいえ全体的に照明が暗く、R&Bが流れるのは明らかに異質。舘ひろしや松田優作がメインとなるセントラルアーツ路線への嚆矢だったのかも知れません。
ちなみにアキコ役は博多弁も可愛い原田美枝子。松崎しげるはやっぱり黒すぎて写真撮っても綺麗に映りません↓
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