mixiユーザー(id:48598264)

2019年06月02日07:17

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カンナビス(大麻油)

困りましたね。ますます興味が湧いてきます。
ただ願わくば「〜のはずだ」で結論付けしようとするスタンスから離れて研究を進めてほしい。
【「マリファナ」と呼ばれる植物の謎が、ついに明らかに?:WIRED】
抜粋
事実、カンナビスは多くの病気の治療に用いることができ、アルコールよりもはるかに安全であることを科学者が証明している。曲がりくねったカンナビスの旅もようやく核心的真実にたどり着いた。それは、人間を苦しめる病気を治す強力な薬になるということだ。
ひどく偏ったかたちで、黒人たちを主なターゲットとして行なわれてきた米国政府とカンナビスとの戦いだったが、政府はようやくその戦いが、バカげた勝ち目のないものであるという事実をようやく認めた。
………
カンナビスを種類分けすることは、ほとんど意味がないと科学は示している。18年のある研究で、研究者は薬局を回って、30種類ものカンナビスを集め、その遺伝子を調べた。その結果、ラベル通りの遺伝子をもつものはほとんどなかった。さらにそれらは、インディカ種とサティバ種のどちらにも当てはまらないものだった。

調剤師が「インディカはリラックス効果があり、サティバは気分を高揚させる」などと違いを主張したところで、サンプルが示すのは、そのどちらでもなく、新しい遺伝子グループ2つのうちの1つに適合するものだったのである。つまり、カンナビスの化学構造はあまりに複雑で、インディカとサティバをきれいに分けることなどできない、ということなのだ。

カンナビスに含まれる化学物質は数百種類にも及ぶが、それは科学者がこれまでに確認できた数にすぎない。わたしたちの知るカンナビノイド(カンナビスに含まれる化学成分の総称)には、THCの効果を弱める働きをしているであろうCBDや、カンナビスに独特の香りを与え、脳をハイにする一翼を担っているであろうテルペンがある。

単一ではなく複数のカンナビノイドの組み合わせで効果を得ることを「アントラージュ(もしくはアンサンブル)効果」と呼ぶ。…
https://wired.jp/2019/05/25/wired_guide_cannabis/?utm_source=20190601&utm_medium=email&utm_campaign=wired

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