僕の印象は田宮二郎さん、奥さんの印象は唐沢寿明さん。
ただ僕はまだ小さかったしドラマ自体は母が見ていたはずだからストーリーの記憶はほとんどありません。でも最後の方に医者が自分の病気に気がついてしまい死んじゃうってところは何となく覚えていました。それよりも主役の田宮二郎さんが猟銃自殺したってことははっきり覚えてますねぇ。クイズタイムショックの司会もやっていたから知ってたんだと思うけど、今でこそ俳優も司会もやるって普通になったけど当時は珍しかったんじゃないかな。
唐沢さん版は僕は全く見てないし、奥さんは「見てたけど内容までは覚えてない」という中途半端ぶり^^
今回初めてまともに見てみましたね。それでも透くんの寝かしつけが終わってから、という制約があったから早くて9時半から、遅い日は10時くらいからの鑑賞。
財前役は岡田さん・唐沢版ではもちろん唐沢さん。里見役は松山さん、唐沢版では江口さん。東役は寺尾さん、唐沢版では石坂さん。(奥さんの記憶によると)なるほどなぁという配役ですかね。
50年以上前の原作だから当時とはいろいろ変わってるところがあるんだろう。大学病院の教授になることって今はそこまでステータスが高いのかな?
癌って病気は昔はそれこそ不治の病だったからなっただけでアウトだったし、本人に告知なんでもってのほかだったはず。だから田宮さん版では他の医師はひたすら隠すけど写真を見て自分で気がつくって展開だったんじゃないかなぁ。今回のは松山さんに診察してもらってたけど。
最終回の最後の30分は眠くなってしまったので録画して翌日鑑賞。
最後に母親の市毛さんに電話するシーンがあったけど、過去には多分なかったはず。それに財前って人はそんな事しないんじゃないかな。奥さんは「透くんは『お母さんに会いたい』なんて言ってくれるかしら?」と自分に置き換えて涙ぐんだりしてましたが…。
遺書に献体を希望するところも現代的でちょっとやり過ぎな感はあった。でも時代それぞれに即した内容にアレンジしていくのは悪いことじゃないんじゃないかな。
病院もので、裁判沙汰もあって、権力争いもあって、と今でも日本人が好んでるストーリーが満載の本作を書いた山崎豊子さんって人は改めてすごい作家だったんじゃないか?と思えますね。
ログインしてコメントを確認・投稿する