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2019年05月27日17:31

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MR.CHILDRENの事〜Dome tour 2019 Against All GRAVITY 5/26 NAGOYA DOME~

ネタバレしています。
知りたくない方はお引き取り下さい。

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福岡(日記参照https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1971213672&owner_id=1727071) から1か月ちょっと。
終わってからずっとセットリスト順に曲を繰り返し繰り返し聞いていた。
それを1週間前にやめて、禁酒までしてこの日を迎えることにした。
地元名古屋での開催は、やっぱりたくさんの方と会える機会でもあって楽しみで今までで一番前日よりも前からドキドキしてたかも。

この週末の土曜日は小学校の運動会。
しかも日曜日は末娘の誕生日。
日曜のチケットは確保してたから、娘には悪いけど土曜に運動会終わってから誕生日パーティー的な事を済ませてもらう事にした。
さらに土曜日もギフトを渡す予定をしてしまったので、本当に渡すだけ渡して帰ってきた。

そして日曜は旦那に子供らを任せて、お義母さんが少し前に手術をしていたのでそのお見舞いも行かせることにした。
なので私は午前中からゆっくり支度を始める。

13時半にツアトラ集合がかかっていたので、Twitterのフォロワーさんたちと集合写真を撮るべく13時前くらいからボチボチ向かいました。
思ってたよりギフトの数がえげつなくて紙袋にパンパンになってしまったけれど、無くなるかどうかの不安も早くに解消しました。

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ナゴヤドームは比較的近くて生活圏内なので大変申し訳ないですが、楽しみな事に変わりはないけれど感動はどうしても薄いです。
が、いつもと違うフォトスポットや一か月ぶりのツアトラにテンションは嫌でも上がります。
集合写真を撮ってからはギフトを渡す予定の方々を探すべく、ツアトラの駐車場で15時半まで待っていたのですが、スマホが暑さのせいで一度勝手に電源落ちたりしてめちゃくちゃ不安になったのでちょっと急ぎ気味になってしまってごめんなさいでしたあせあせ(飛び散る汗)

それでも開演20分前くらいに入場して、しばらくしたら横浜のお友達がわざわざ席まで来てくれて始まる直前くらいまでお話できて嬉しかった!
今回の席はドームとしては一番近くではあったんだけど、けっこうな端っこで・・・
でも、席の左側が通路だったこともありめちゃくちゃ動きやすい席でした!!

開演5分すぎたかどうかくらいでアナウンスが入り、客電が落ちました。

あの、何とも言えないギターがまた響き渡る。
福岡の時は私はこのギターは桜井君だと思ってたけど、よく見たらけんちゃんでした。
そしてジェンのカウントで「Your Song」
始まった、そして終わってしまう・・・またそんないらない感情がちょこっとだけ顔を出してしまいます。

土曜日、声の調子がイマイチだと知ってしまった。
それからの1曲目の入りはそこまで気になるものでもなく、ただただ純粋にまた会えた喜びを噛み締める。
2回目とあって、やっぱりかなり冷静で見てられる。
けど、ここでやっと気が付いた。
アリーナだとどうしても見えない部分が多くて背伸びしたり位置をちょいちょい変えたりしないとなかなかメンバーを見ることが出来ないってことをたらーっ(汗)

ただ、まだ肉眼で頑張っているせいで、近い方だからとモニター越しで見たくない気持ちのがどうしても邪魔して綺麗なモニターを無視してまでガン見しようとする。
とにかくこの目に焼き付けたい。
フィルターやモニター越しでなんか見たくない。
この思いはもうあときっと数年で壊されてしまうかもしれないけれど、その壊されるギリギリまで私は変なプライドとともに粘っていこうと思ってます。

福岡の後に見た「Starting Over」の作成秘話。
そのテレビを見返してまた違った感情で涙が出てきた。
ただ、もう2曲目にしてすでに桜井君は汗だく。
確かにこの土日はほぼ夏だったし、暑かった。
けれど、いつもよりもちょっと顔もすでに赤らんで、私はもしかしたら熱でもあるのかと思えてしょうがなかった。

そして3曲目の「himawari」で高音がきちんと出ていないことがはっきりと聞こえてきてしまった。
高音が擦れる。
これはヒカリノアトリエで見たときと同じような状況になるんじゃ・・・
そんな事を思わずにいられるだろうか。
それでも、何とかやるんだっていう気迫の方が今回は遥かに感じた。
収録を見込んでるからだろうか?
それともまた名古屋で・・・とでも思たのだろうか?
どちらにせよ、どっちでなくても、私には桜井君の笑顔がどうしても痛々しく感じてしまえて、どんどん胸の痛みは増すばかりでした。

それでも、「everybody goes」ではドロップキックしたくなるのを抑えつつ、水平チョップを空間にお見舞いを。
隣の人に当たらなくて良かったウッシッシ
で、ここの桜井君のギターソロのところ、入り方がテンポがずれてるような感じでおかしくなかったですか??

「名もなき詩」の前のMCにて桜井君はまた今回のツアーのタイトルについて話しだしました。
すべての重力に対峙する。わかりますか?
「understand?」出ました!understand!!!
桜井君が二回も言うもんだから、私は思わず「yes!!」って答えちゃったんだけど、聞こえてないんだろうなぁー(笑)
そこから時間が重力って方もいるでしょう?となりいきなり「時代は令和から平成へと変わっていきますが・・・」って。
会場が一斉に「ええええ???」という雰囲気に。
逆だよ逆!それに気がつき、桜井君は慌てて「いや、え、逆だぁ・・・スタッフ〜〜〜!!」
だって。
そして編集さん用に「はい!で、令和の時代も僕たちの曲をね・・・」みたいに取り繕ってた桜井君のあの苦笑いのような、照れ笑いのような笑顔が過去最高に可愛かったのは言うまでもありません。
にしても、この時の「名もなき詩」のアレンジ、これも今までで一番好きかも。
そしてここからの花道中央からの4曲はまだ無難に過ぎていきました。

そして戻って「addiction」
イントロ流れてきて「あ、やばい、絶対やばい」としか思えなくなってた。
もう、桜井君をサポートするかのようにこっちが声を出すしかない!
そんな風に思いながら「more!more!more!」を必死で叫ぶ。
福岡の時に、「DANCE DANCE DANCE」で花道の所がせり上がってきてると思ってたんだけど、正解は「addiction」でした。
先の方から、ジェン、けんちゃん、ナカケーの順。
ドラムは動けないとして、ナカケーもケンちゃんも上にいる間はなるべく動かないようにしてたような気がします。
からの「Monster」で桜井君は階段状の先端に座ったかと思ったら寝っ転がってマイクが床にくっついてるよいうな状態で歌ってたから、音がめちゃくちゃこもった感じになってました。
でもそれはそれで曲に合っていてなんだか良かったです。
なんなら声のかすれ具合がこの「Monster」の世界観に合っていたと思うのは私だけじゃないはず。
続く「SUNRISE」でバックモニターに広がるサンライズのような照明が本当にきれいでさらに感動を呼び寄せます。
この時のサビ終わりの少し間が空くところからなぜか声が持ち直した感があったかな、と私には思えた。
けれど、その後の曲は高音が続くものばかり。
もう駄目だ、声の心配ばかりして何も入ってこないや・・・

そうして「innocent world」の銀テープは頭上に2本くらいは降ってきたような気がしましたが、真上でなかったから結局触ることも出来ずじまいでした。
次こそは!次こそは!!次こそはーーー!!!!きーーーーー!!!
でもねでもね、最後の「海にて、心は裸になりたがる」で、お約束通りタオルをブン回してきてやりました!!
桜井君がジャケットを振り回してる間だけ、一緒に回してきたの!んふふふふふハート達(複数ハート)
後ろの人の反応が何となく聞こえてきてちょっと面白かった。
またナカケーの雄叫びも聞けたし、一緒になって叫んできたよ。
私はこの曲では8ビートだから絶対に縦ノリだと思ってて、ジュンスカの時を思い出すべく頭も腕もぶんぶんやっちゃうのでありますあっかんべー

そうしてアンコール、スマホライトはめちゃくちゃあったけど、私は一人でずっと立って拍手を送っていました。
本当に手のひら痺れるくらいに。
それでも周りの人はやらなきゃいかんの?的な感じでいたのがちょっと悲しかったです。
5分あるかないかくらいでまた出てきてくれて、なんか申し訳なくも思いました。

アンコール出てきてくれたどしょっぱつから声はかなり出づらくなってた。
それでも桜井君は渾身の力を振り絞って歌ってる。
それがありありとわかる。
たまに見せる歪んだ表情。
その中にある微笑み。
あともう少しで終わるから、あと少しだから。

そんな感情しかもう残ってなかった。
あれだけのパフォーマンスでも、桜井君は気持ちで押し切ってる。
それにこっちも絶対応えなきゃ。
とにかくそう思いながら最後の「皮膚呼吸」で桜井君は福岡の時とは少し違った言い回しで話してくれた。
「もし、このままMr.Childrenがなくなったとしても」って。
だとしたら声がぱったりでなくなってもMr.Childrenは続けられるのかな。
自分の声が出てたとしても誰かがいなくなったらそれはもうMr.Childrenじゃないんだってことを示してるのかな。
ずっと覚悟はしてるつもりだけれどやっぱりそんな時が来るのが怖い。
まだまだ令和の時代も走り続けていけるようにって桜井君は言い切っていた。
今はそれを信じてまたそれぞれの場所でクロスワードパズルを少しずつ埋めていこう。
どれだけレコーディングが長くなっても待ってるよ。

しばらく少し休んでもらって全然構わない。
この先、本当に少しでも長くMr.Childrenが続きますように。

最後の挨拶で今回はきちんと「ありがとう」が言えた。
「またね!」って言えた。

名古屋公演の中で、もしかしたら今までで一番盛り上がってたかもしれないと思うくらいに会場が一体だった。
とゆうか、全体的な熱量がやっぱり途中からどんどん上がってきたように思う。
それは桜井君の声の具合と反比例するかのように。
そして桜井君もまた、それを感じてるように思えた。
二日間見た友達から、1日目よりも2日目の方が全体的に盛り上がってたし、桜井君の笑顔も多かったと聞いた。
それが本当であるのならば、もう何もいう事は無い。
桜井君の気持ちにただただ感謝するのみ。

セビーさんも声が出なくなってしまったみたいでいろいろ大変だったみたいですが、とにかく、私はまた大変な物を見てしまった様な気がしています。

でも、一つ言わせてください。
桜井君の圧巻ライブは、あんなもんじゃない。
福岡の時もそこそこ凄かったと思うけど、初日だしやっぱり慣れてない感じがどこかにあってまだまだだったと思う。
だからきっとドームツアーの本当のベストテイクは東京ドームのような気がします。
行ってないから知らんけど(勝手すぎ
それでも、それ以上のものが絶対に昨日は確かにあったと思うんです。

また、もっともっと好きになっていく。
過ごした時間が増えれば増えるほど、どんどん好きになっていく。
もうこれは紛れもない真実。
次に会う時はどんな感情が生まれるかな。
それもまた楽しみにしています。


ライブ後の打ち上げもかなり大勢になって全員とはなかなか話せなかったけれど、とっても楽しい時間をみなさんと過ごす事が出来て良かったです。

会計のくせにしっかりしてないから一人分足りない事件が勃発したのは本当に申し訳なかったです(;´・ω・)
ちゃんと徴収できたからいいんだけどね!
かなり冷や汗かいてもうたわ!

これからもこんなみきちるをよろしくお願いします。
たくさんのMr.Children愛でもってお迎えいたします。

福岡の時に言いたいことはほとんど言ってしまってるのでちょっと中途半端なライブレポになってしまってすみません。
最後まで読んで下さりありがとうございました。


セットリスト

1.Your song
2.Starting Over
3.himawari
4.everybody goes 〜秩序のない現代にドロップキック〜
5.HANABI
6.Sign
7.名もなき詩
8.CANDY
9.旅立ちの唄
10.ロードムービー
11.addiction
12.Dance Dance Dance
13.Monster
14.SUNRISE
15.Tomorrow never knows
16.Prelude
17.innocent world
18.海にて、心は裸になりたがる

アンコール

19.SINGLES
20.Worlds end
21.皮膚呼吸


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