映画｢居眠り磐音｣感想

｢居眠り磐音｣、観てきました。
松坂桃李さん演じる主人公、坂崎磐音の観ていて切なくなるほどの強さと優しさに惹かれました。強さゆえに、他人を斬らなければならないことも多々あって。そして、優しさにゆえに、人を斬るたびに心の傷が深くなる、そんなキャラクターでした。
他のキャラクターも、木村文乃さんが演じる明るいおこんと、それとは対照的に芳根京子さん演じる暗い過去を背負った小林奈緒の対比とか、それぞれのキャラクターがすごく丁寧に描かれていて。
物語りに登場する人物一人一人が善人も悪人もそれぞれに魅力的なキャラクターでした。

そんなキャラクターたちが織り成すストーリーは切なくも温かくて。
これは観て損のない映画だと思います。

映画｢居眠り磐音｣、気になる方は是非！
そして、この映画を観る方は、特典として書き下ろし短編小説と映画の脚本が収録された文庫本が貰えます(*´∀｀)